自作パソコン雑誌

自作パソコン雑誌の日経WinPC2014年春号を購入した
日経winpc2014年春号の写真
バックナンバーを収録したDVD付きだし、欲しい欲しいと思いつつ、そこまで詳しい自作パソコン情報は自分に必要無いかなと思ったり、新しくパーツやパソコン買うお金も無いしと思ったり、そんなこんなで結局買ってなかった

そうこうしているうちに、入手できそうな場所が減ってきたのでやっぱり買っちゃった
多くの通販サイトでは手に入らなくなってきてるようだけど、まだ公式(?)の日経BP書店からだと購入可能

ざっと読んで、興味あるところをメインで軽くメモ書きしておく

主に興味のある内容をメモしておく

せっかくDVD付属の雑誌を買っても、放置してたらどんどん情報が古くなってしまう

自作への興味が薄れつつあるけど、せっかくなので全体的に目は通してみる

後からちょっと調べ物したくて読み返したくなった時用にメモ書きもしておく

だいぶ追記をした
購入直後の感想や、付録DVDの構成については後半部分に移動した

1月号

低価格な24型液晶ディスプレイ特集は、期待していたのとなんか違った

2年近く前の情報になっちゃうからしょうがないよね

ファンレス電源

ファンレス電源ユニットに関するページが目を引いた

そういや、一般的な電源ユニットではなく、ACアダプターにするって選択肢もあるのね

関連記事:ファンレス電源の比較
関連記事:静音パソコンを自作

パーツの熱・音・振動

ケース内でファンの配置を真剣に考えたくなった時に参考にできそう

ケースファンを前面や背面や側面といった位置で区別し、その中の一部ファンのみを動作させ、温度がどう変化するのかを比較したりしている

高級なケースだと振動がどう変わるのかって話も興味深い
ケースに使われている鉄板、アルミ板の厚さの違いについてとか

関連記事:デスクトップパソコンを静音化

格安タブレットで遊ぼう

例に出てくるタブレット製品が古いのは仕方ない

中華パッド系の改造の仕方や見るべきポイントとかは今でも参考になるかも

2月号

SSD (チップの比較)

SSDの最新技術を大解剖

SLC、MLC、TLCを比較しつつ、TLCチップについて解説されている
速度や寿命、書き込みの方法とか

サムスンの840シリーズの宣伝みたいな部分がちょっぴりある?

2015年12月に、MLCチップ搭載のSSDを購入した
関連記事:トランセンドのSSDを買った VistaパソコンのSSDでTrimを使えないか

2016年にもMLC採用のSSDを購入
関連記事:SanDiskのSSDを中古ノートパソコンに入れた

3月号

CPUの基礎知識のとこは、暇な時にじっくり読みたい (これは読まないパターン…)

Ubuntu起動ディスクの作成

USBメモリでUbuntuの起動ディスク作る手順が詳しく載っている

ファイルシステムはFAT32にすべきでNTFSじゃだめ等、色々と知らなかった内容が有る

最近、SDカード(USB変換アダプタ利用)にフルインストールするどころか、LiveUSBの作成も失敗してたから、もう一度基本が確認できていいかも
関連記事:SDカードにUbuntuをインストール

4月号

パーツの相性

パーツの相性問題や対策等について
実際に自作する前にチェックした方が良さそう

CPUクーラーの干渉はほんと不安
関連記事:CPUファンとメモリの位置関係 CPUクーラー風魔を買ったのでレビュー

5月号

SSD、TLC

SSD(特にTLC)についての詳しい特集がある

その特集とは別のページだけど、フラッシュメモリーに関して、MLCやTLCの仕組みの違いも書かれている

この号にもディスプレイ特集はある

6月号

SSDとHDD

SSDとHDDの特集がメイン
これは後からでもじっくり読みたくなるかも

M.2のことを知る

M.2ってのが少し分かった
PCI-EXPRESSで使えるのね

今まで比較サイトでSSDをチェックする時、通常の2.5インチタイプとは違う外見をしたmSATAとかM.2のSSDは無視していた

あれ?電源はどうすんだろ
ちょっと調べたくらいじゃよく分かんない

そういや今回の2014年春号の紙面にもM.2の解説あったはずだから、ちゃんと読んでみる

SSDの予備領域?

SSDの速度低下を軽減するための、オーバープロビジョニングなる言葉を知った

知人のSSD換装作業を自分が代わりにやった時、クローンソフトで指定したクローン先のSSD容量が最大限確保されていないようなので、自分でいじって目一杯拡張したことを思い出した
もしかしてこれはまずかったのかな
ソフトが設定した容量のままにしておけばよかったかも?
関連記事:ノートパソコンのHDDをSSDに交換

SSDによっては、オーバープロビジョニング設定をしてくれるツールが付属してる製品もあるらしい

そういったツールがない場合でも、Windowsの「ディスクの管理」から、未割り当て領域を確保すればいいとのこと

でも、どの程度の未割り当て領域を確保すればいいかの目安は無い?

基本的には予備領域は多い方が良いみたいではあるけど、雑誌の例にあるような、512GBのSSDに256GBの領域を確保ってのは無茶な気が…

もちろん、多く確保する分、普段のデータ保存容量が減ってしまうということは雑誌でも触れている

SSD容量のうちの何割を予備領域として確保しよう、って目安も無いみたいだし、お好みで設定するしかないのかな (普段のパソコン運用に支障が出ない範囲で)

オーバープロビジョニングのやり方について参考になるページを見つけた
参考:インテル® SSD 520をオーバープロビジョンニングでチューンアップ | 情報蓄積型レビューコミュニティ「ジグソー」
参考:Windows 8レボリューション:第19回 SSDでWindows 8システムを高速化する (2/2) – @IT

7月号

隠れ技

各社マザーボードの独自機能

マザーボードを作っているメーカー各社の独自機能を、4つ位ずつ紹介している

GYGABYTEのTouch BIOSって機能は良さそう
Windows上からでもBIOS設定ができるらしい

前から良いなと思ってたDual UEFIもあるし、今度マザーボードを買う機会があったらやっぱGYGABYTEがいいかなと

PCI EXPRESSスロットの改造

PCI EXPRESSスロットの改造が中々やばいと思った
x1スロットの末端を切断すれば、x16とか拡張ボードも取り付けることができるとのこと
もちろん速度はx1までって制限はある

怖いし、この先まず試すことは無いだろうけど、一応頭に入れておく…

ファイルの読み書き速度

ファイルの読み書き速度について(以下引用)

4KBのランダム書き込みは実使用環境に近い基本性能の目安になる。Windowsのファイルアクセスでは、一般に4KB未満の小さな単位のデータアクセスが70%近くを占めるからだ。
(p.50 SSDテストセンター)

自分が今まで思っていたことが間違いでも無さそうで安心した。

SSDの比較データ

主要メーカーのSSDを、ランダム4KB読み書きの速度で比較したデータもある
今でも売られている商品もあるし、まだ参考になるっちゃなる

8月号

Haswell関連

Haswell関連がメイン

小型PCを作るコーナーが気になるくらいで、惹かれる内容はあまり無かった

SSDテストセンターは連載企画だったのね
それならより新しい号のを参考にした方が、最近でも買えるSSDが載ってそう

とは言っても、2013年11月で終わっちゃうけど

9月号

予算的に、自分には遠い世界の自作プランが…

SATA端子も拡張ボードで増設できると知ったのは収穫

それとまた少し違うけど、PCI-EXPRESS接続のSSDなんてのも有るんだって思ったのも束の間、探したら値段がめちゃめちゃ高くて驚愕

あ、でも容量をよく見るとそんなにおかしい話でも無かった

アクセサリーパーツ特集

アクセサリーパーツ特集(p.84)は眺めていて楽しい
増設できる系のボードとか、変換しちゃうパーツとか

10月号

BIOS特集

新世代のBIOS特集
マザーボードメーカー各社の特徴や主要な設定メニューが詳しく書かれている
実際にいじるわけでもない環境で、ただ読むのはしんどい

必要になったら、7月号のマザーボード特集と併せて読むといいかな

無線関係

USBデバイスサーバーなる物の存在を知る
USB接続の周辺機器を無線化できる
が、速度は大幅に落ちちゃうみたい

お高めの無線LANルーターでも、USB端子が付いていて同様の事ができる製品もある模様
って、今の時代、プリンターとかHDD関連なら、最初から無線対応の製品があるか

ケーブルが減ってスッキリするのは理想的だけど、物によってはどうしてもセキュリティ面でなんとなく心配になる
そこらへんの対策はしっかりされていて、自分が心配する必要なんて全く無いんだろうけど

11月号

CPUのスペックやRAIDについて詳しく載っている

でも今のところ興味はあんまり無い

冷却に関する特集

パソコンケースの冷却について色んな検証をしている特集は面白い
何度か見たことあるような内容もあるけど、そのうち再チェックしたくなる感じ

良さそうなSSD

SSD/HDDについては、この号でも結構詳しく書かれている

とりあえず選ぶなら、CrucialのM500ってSSDを選んでおけば速くて良さそう (2014年11月現在、もう違うかも Crucial MX100が良いっぽい)

いくら高速なSSDを買っても、その真価を発揮できるパソコンを自分は持っていないんだけど

まとめ的な

グラフィックスボード関連の記事については、今のところ興味が薄いので全然読まなかった

最近、デスクトップじゃなくてノートパソコンでもいいかなって気持ちが出てきた……

ここから下は、本を買って本当にすぐの感想とかメモ書き
たいしたことは書いていない

バックナンバー目当て

付属のDVD

正直、付属のDVDが何より一番の目当てだった

去年までの情報だから古くなっちゃってる部分があるとしても、まだまだ自分には役立つはず
暇を見てはパラパラ読んでおく

完全に自作をした経験もないし、一からパソコンを組む方法が書かれてるのはありがたい (ほぼ同じ内容を定期的に繰り返している部分もあるけど)

SSD関連の特集記事

SSDを実際に使ってみようって時がきたらしっかり目を通してみるつもり
今はそこまで興味も無いので、全部読むのはしんどい

モニタ特集

最近はPCモニタにも興味が出てきたこともあって、モニタ特集記事も面白そうとおもったけど、ざっと読んだ感じ、さすがにちょっと情報が古くなってきてるような

なにより、自分が必要とするサイズより大きいモニタの紹介が多いし、手を出せる金額のがあんまり無い印象

付録DVDの構成

PDFファイル

DVDに入ってるのはPDFファイルのみって感じ (フォルダには入ってるけど)

とりあえず、HDDにデータをすぐ移した
バックナンバー11冊分の合計で1.29GB
1冊ごとに1つのPDFファイルに分かれていて、1冊当たり120MB前後

実際には試してないけど、印刷はできそうな雰囲気
あれもこれも印刷しちゃうようだと、実物持ってる方がいいじゃんってなりそう…

文章コピーはできない

PDF内の文章をコピーするのはできないようで、ちょっと不便かなと

以前、バックナンバー目当てで買った技術系雑誌に付いてきたDVDだと、キーワードで検索できる機能がついてたけど、今回の付録にはそういうのは無く、自力でパラパラ眺めるしかない

後は、これと思った部分は場所をメモしておくしかないかな

日経BP書店で目次を確認できる

付録のバックナンバーの内容を、全PDFから検索でもできればいいんだけどできない

日経BP書店のバックナンバーページで各号の目次はまだ公開されている

特定のキーワードで調べ物がしたかったら、そのバックナンバーページで、地道にキーワード検索をかけるのが一番かも

※バックナンバーの内容は2013年の情報ってことを忘れない

その他の内容

M.2規格の解説とか

付録DVDのバックナンバーではなく、今回の紙面の内容もなにかと参考になる
全然知らなかった新しい規格の解説(M.2)とか、結構ヘビーそうな内容なので少しずつ目を通していくつもり

ここらで紹介されてるような、新しい規格に自分が実際お世話になるのはいつになるんだろ
数年後か、下手するとその頃には規格自体が消滅しちゃってるパターンもあったりして

とにかく目を通すなら早めにしといた方がいいか
どんどん情報の鮮度が落ちる

こういう本を読むと、欲しい物ばっかり増えていって困る

SSDやパソコン関連の記事