ブログを放置している間にもキーボードをいくつか購入したり、あれこれ考えたり。その時のメモをまとめてみる。
ここ1年くらいメインで利用しているのはE-YOOSOのK620。
その前まではバッファローのBSKBUG500BKをかなり気に入って数年かな?けっこう長かった。
他にも、古いタイプのリアルフォース等をいくつか試したけど、打ち心地が一番好きなK620に落ち着いた。
以下、記録や記憶を頼りに、キーボードを買う前・買った後に思ったこととかをなるべく時間の流れに沿って。
目次
バッファローのゲーミングキーボード
お気に入りのBSKBC02BKの後継機種みたいなゲーミングキーボードBSKBUG500BKを買った。
バッファローの有線キーボードBSKBC02BKのレビュー
期待通り。これも気持ち良く打てるキーボードだったのでこれから使っていく。
購入前のあれこれ
バッファローのゲーミングキーボードBSKBUG500BKを考え始める。
前はそんなに興味を持っていなかった。本体の高さがアップしちゃってたし(机やイスの高さ、キーボードの置き場所を変え、手首を浮かせたままタイピングするようになったので、あまり気にならなくなった)。
自分が好きな旧モデル(BSKBC02BK)を良いと評価してた人がG500を高評価している。さらに良くなっていて、リアルフォースとかに近い?
「BSKBC02BK」も使ったことはあるのだが、そちらは「完成度の高いメンブレン」な印象なのに対し、BSKBUG500BKは「メカニカルもしくは静電容量スイッチに肉薄する打鍵感を実現した」
ゲーム中に誤って日本語モードになることを防げ、丸洗いもできるゲーミングキーボード
こっちは旧モデルについての記事。普段リアルフォースを使っていても特に不満は無いと。
バッファロー“SAVIOR”「BSKBC02BK」
東プレのに似てる感触と価格コムでもレビューがある。
その他、気になってた点など。
- ステップスカルプチャーを一度体験しといてもいい?REALFORCEもそうだし。
- 気に入った打鍵感の物は貴重だし、予備機みたいな意味でも買っておいていいかな。
- 好きな打鍵感の物で2台体制にできる。今まで使ってきた旧モデルを座り用にして(この頃は、立ち作業と座り作業の切り替えにこだわってた)。
- 手持ちのBSKBC02BKと完全に形が同じBSKBCG300BKやBSKBCG305BKにすべき?
(このメモをしてからもう何年も経ってるのに、まだ上記の機種が廃版になっていないことに驚いた。高く評価されてるってことかな。) - 高さが変わってるといっても、F数字キーとか奥側のキーは頻繁には使わないか。奥側が一番高くなってる。
- PS/2変換アダプタは付属しない。でも、バッファローキーボード2台体制でいくなら1つしかアダプタも使えない(片方がUSB接続になる)しまあいっかと。
- 右のWindowsキーが無くなってFnキーになってる 自分は左のWinキーしか使うことがないから大丈夫か。
第一印象
バッファロー USB接続 有線ゲーミングキーボード 丸洗い対応モデル ブラック BSKBUG500BK
かなりのスコスコ感。直前まで使っていたバッファローのゲーミングフルサイズBSKBC02BKよりもスコスコ感あるかなと。カシュカシュとかフカフカとも言えるか。とにかく軽く感じる。
今までの物も、使い始めてすぐは同じくらいだったかもしれない?使っていくうちに汚れや経年劣化で変わった?
それでも他のキーボードに比べればBSKBC02BKも充分快適ではあった。
ビットトレードワンのキーボード
バッファローのゲーミングキーボード購入前に色々調べている内に、ビットフェローズ(ビットトレードワン)のキーボードの存在を知る。
これらの評判が良さそうだったので、結果的にバッファローの物の購入につながった。
BFKB92UP2とBFKB109UP1
テンキーレスとフルサイズ。
チェックしたこと等
色々チェックした感じ、中身はバッファローのG500と近そう(同じと言い切ったらダメかもしれないので、あくまで近そうと)。プランジャー採用、キーキャップが交換できる、2000万回耐久の説明が同じ、奥行やキーの形も同じように見える。
キー配置の変更機能が有る、水洗い不可?って点がG500と違うかな。
静電容量無接点方式のキーボードを使ってた人も違和感なくスコスコ打てるとのツイートも見かけた。
タイピング日本一
タイピング日本一の女性の記事
疲れないキーボードを知りたい。タイピング早打ち日本一の「女王」miriさんに聞いてみた
疲れにくさ重視なら荷重30g。
競技で高速に打つ時は、反発力もある方が打ちやすいので55gを使ってるとのこと。
おすすめで挙げられてる中に、ビットトレードワンのテンキーレスBFKB92UP2も。
バッファローのを購入して気に入った後、やっぱりテンキーレスのも欲しくなってBFKB92UP2を何度も考えた。
テンキーレスモデル コンパクトゲーミングキーボード 複数同時押し対応 ”BFKB92UP2”
東プレのREALFORCE(中古)
初めての東プレREALFORCE。オークションで中古の物を買った。
今は新しい3世代まで出てるけど、買ったのは初代?のキー荷重45gのもの(もしかしたら変荷重?)。
感想など
慣れの問題もあるかもだけど、今のところはバッファローのゲーミングの方が軽く楽に打てる印象。
確かに打鍵感は良い気もする。
でも凄く感動とまでもいかず。バッファローのでも自分には充分な気もしてきた。
中古で買った物だから、素材の劣化なりで多少変化しちゃってるとか?
高さに慣れてないってのもあったり?
列ごとに角度がついてるのも初だから、それが打ちにくく感じてたり?
ただ、ステップスカルプチャー自体はG500にもあるような。段差や角度の付け方がまた違うかな。
キーピッチは同じだけど、G500の方が良い意味で隙間があって打ちやすいような。東プレのはみっちりキーが詰まってる感というかそれが高級な感じもするけど。
打ち方次第?
感触を直接比較すると、わるく言えばG500は安っぽいのだけど、それでも楽に速く打てる。
REALFORCEはコトコト。
REALFORCEはピシッと真面目な打ち方(丁寧な指の動き?)をしないと打てないような?
G500はだらしなく打ってもちゃんと入力できるというのか、指の移動を最小限にずらす感じが許されるというか、そんな印象。
ちゃんとしたタイピングができる人にとってはREALFORCEでも問題無いのかもしれない。自分は最近全くタイピングソフト・タイピングゲームにも触れず、かなり自己流の打ち方になってるし。
あくまで、中古で買った古いモデルの感想…。
最新のテンキーレス30gモデル
荷重45gくらいとされるものを一度体験できたのは良かったかな。
REALFORCE R3 キーボード ハイブリッド テンキーレス 30g 日本語配列 ブラック R3HC13
今後もし買える時がきたら荷重30gのモデルを選びたい。
最新のR3ってのは無線モデルだと3万円以上するのね…。
無線モデルはR3HC13、有線モデルはR3SC13。
無線モデルも有線接続での利用に対応しているとのこと。
メカニカルキーボード購入前
メカニカルキーボードに辿り着く前のメモあれこれ。
なんだかんだでテンキーレスにしたくなっている頃。
「テンキーレス化が最優先で、打鍵の軽さは今までのG500と同等でいいのなら、ビットトレードワンのBFKB92UP2が一番確実か」とも書いていた。
やっぱりREALFORCE?
タイピング日本一の方からすると、BFKB92UP2は良いキーボードだけど重い部類。あえて重めで打ちたい時に選ぶ感じ。
そういうレベルだと、REALFORCEの荷重30gとかは軽過ぎて逆に競技に支障が出る場合もあるだか。
と言うことは、その境地に達してはいない自分はやっぱり30gとかの、より軽く打てる物でいいのでは。
ゴムの劣化?
以下はたぶん考え過ぎ。自分が中古で買ったような古い世代の物と、より新しい機種では違いそうな気もするし。
中にゴム(ラバードーム)を使っている製品は経年で硬くなるやら重くなるやらって説も……それならホットスワップでスイッチ交換できるメカニカルの方が良い?と思っちゃう。
この投稿を編集していて気付いた。そういやK620でスイッチ交換はまだ一度もしたことが無い。
比較
メカニカルキーボードをいざ買ってみて思っていたのと違ったってのが心配で、今まで触れたことのあるキーボードの押下圧・荷重とかを比べていた時のメモ。
- バッファローBSKBC02BK 押下圧62±15g
- バッファローG500と中身が近そうなテンキーレスBFKB92UP2 押下圧55g±20g
- G500とだいぶ似てるフルサイズのBFKB109UP1 押下圧60g±20g
押下圧のばらつきというよりはキーによって差をつけてるっぽい。前身のダーマポイントの物の解説によると、エンターキーが実測35gで軽めにされている。
DHARMAPOINT製キーボード「DRTCKB109UP1」「DRTCKB91UP2」レビュー。これが5000円以下の市場における新定番だ
- OUTEMU赤軸 45g±10g (60gだから重いと言ってる人がツイッターでいたような…)
- MX赤軸 45g±15g
- エレコムの茶軸をREALFORCEの45gモデルと同じくらいとレビューしてる人がいる。
押下圧の数字だけじゃ実際比べられないのかもだけど、とりあえずメカニカルキーボードを買ってみても大丈夫そう?
赤軸か銀軸
【FPSゲーマーが徹底解説!】ゲーミングキーボードの赤軸・銀軸・茶軸・青軸のおすすめポイント!
この動画を観ちゃうとリニアタイプの赤軸か銀軸しか考えられなくなるような。慣れれば底打ちせずに最小動作で?
アクチュエーションポイント浅めでさらに速くってことなら銀軸。
REALFORCEと赤軸を併用してる人もちらほらいるみたい(ネット上で確認)。
メカニカルなら赤軸だけは好きって感じの人も多い雰囲気。
とりあえず赤軸がやっぱ良さげ。引っ掛かりとかは求めてないし、楽に軽く押せるのが一番。
心配な点など
赤軸は底打ちで指が痛くなるって意見も。特に安物ほど。軽く打てる点は大丈夫そうではあるけど。
↑
実際に利用するようになって、これは全然気にならず。
メカニカルはチャタリングに悩まされる可能性あるぽい。この点も安物だと特に?
でもホットスワップ対応のメカニカルなら交換でなんとでもなる(あまりにあっちもこっちも故障したらあれだけど)?
↑
チャタリングと言えるレベルか分からないけど、1つのキーだけたまに「ん?」と思うことがある。でもスイッチの交換を考えるほどでもない。ほんとにひどくなったら交換。
メカニカルキーボードを色々と眺めてみると、5000円前後ので良さげに思える赤軸や銀軸の製品がある。
でも、Windowsキーをわざわざ右側に変えちゃってて微妙なのが多い(左にあると助かる)。
やろうと思えばソフトで変更はできるっぽいけど、レジストリをいじるやらはできればしたくない。
e元素 E-Yooso メカニカル
E-YOOSO K620
[日本語配列]E-YOOSO ゲーミングキーボード メカニカル赤軸 全キーロールオーバー 有線 92キーコンパクト テンキーレス
初めてのメカニカルキーボード。赤軸。
軽く打てる気がする
普通に満足かなと。とりあえず気持ち良く打てるかな。
バッファローG500とキーの押し心地を直接比べたら、新しい方が少し軽い気がする。大きな差ではないけど。
赤軸と銀軸
メカニカルキーボードを利用するようになるまで全然気にしたことのなかった軸の違いについて調べた時のこと。
最終的に、買った時に入ってる赤軸のままで充分かな、と。
一時期はフリマサイトなどで銀軸の購入も考えたけど、自分が買ったメカニカルキーボードに関しては赤も銀も差が感じられ無さそうな気がしてしまった。
以下、メモの羅列。
- OUTEMUだと赤軸と銀軸でアクチュエーションポイントは同じってツイートを見かけた。じゃあこの場合銀軸のメリットってあるのだろうかと
- OUTEMU銀軸を採用している他のキーボード。アクチュエーションポイント1.3mmて書いてるものもある。こっちを信じるならやっぱOUTEMU銀軸は赤軸と違う?こういう製品で採用されてるのと仕様が違ったり?
- フリマやヤフオクにある銀軸は防塵タイプではない。赤軸は防塵ぽい。
- 今回買ったK620の赤軸で満足できてるなら、キースイッチを追加購入するとしても下手に銀軸選ばない方が良かったり?
- 今の赤軸で気持ち良く打ててるんなら下手に変えない方がいいというか、変える必要が無いか。
- アクチュエーションポイントを気にするならやっぱREALFORCEでいいような?
APCで0.8mmにできる。
いや、今のところ気にする必要は無い。
OUTEMUのキースイッチ
OUTEMUの交換用のキースイッチの荷重とかについて書かれた一覧を見つけた。これらを見る限り、赤軸に銀軸が上回ってる点は無いように感じちゃう。
むしろ「アクチュエーション力」「ボトムアウト力」って数値だと銀軸が重い?
あくまでOUTEMU製の銀軸での話だけど。
Granvela OUTEMU スピードシルバースイッチ 3ピンキースイッチ 交換用パック 20 – Gateron& Cherry MX相当 DIY メカニカルゲーミングキーボード用交換可能スイッチ
Outemu ブラックスイッチ(ゲーム)—リニア—ボトムアウト距離4.0±0.4mm—アクチュエーション距離2.0±0.6mm—アクチュエーション力60±15gf—ボトムアウト力80±15gf
Outemu レッドスイッチ(オフィス)—リニア—ボトムアウト距離4.0±0.4mm—アクチュエーション距離2.0±0.6mm—アクチュエーション力45±15gf—ボトムアウト力60±15gf
Outemu ブラウンスイッチ(ユニバーサルスイッチ)—タクティー&クリック—ボトムアウト距離4.0±0.4mm—アクチュエーション距離2.0±0.6mm—アクチュエーション力45±15gf—ボトムアウト力60±15gf。
Outemu ブルースイッチ(タイピングアーティファクト)—タクティル&クリック—ボトムアウト距離4.0±0.4mm—アクチュエーション距離2.2±0.6mm—アクチュエーション力50±15gf—ボトムアウト力60±15gf
Outemu グリーンスイッチ(レアキーボードスイッチ)—タクティル&クリック—ボトムアウト距離4.0±0.4mm—アクチュエーション距離2.2±0.6mm—アクチュエーション力65±15gf—ボトムアウト力80±15gf
Outemu パープルスイッチ(レアキーボードスイッチ)—タクティル&クリック—ボトムアウト距離4.0±0.4mm—アクチュエーション距離2.0±0.6mm—アクチュエーション力55±15gf—ボトムアウト力65±15gf
Outemu シルバースイッチ(レアキーボードスイッチ)—リニア—ボトムアウト距離4.0±0.4mm—アクチュエーション距離2.0±0.6mm—アクチュエーション力50±15gf—ボトムアウト力60±15gf
Outemu ゴールドスイッチ(レアキーボードスイッチ)—タクティル&クリック—ボトムアウト距離4.0±0.4mm—作動距離1.8±0.6mm—作動力45±15gf—ボトムアウト力60±15gf
Outemu サイレントホワイトスイッチ(レアキーボードスイッチ)—リニア—ボトムアウト距離4.0±0.4mm—アクチュエーション距離1.8±0.6mm—アクチュエーション力45±15gf—ボトムアウト力60±15gf
英語だとこうみたい。赤軸と銀軸のだけ抜き出した。
Outemu Red switch(Office)—Linear—Bottom out distances4.0±0.4mm—Actuation distances2.0±0.6mm—Actuation force45±15gf—Bottom out force60±15gf
Outemu Sliver switch(Rare keyboard switch)—Linear—Bottom out distances4.0±0.4mm—Actuation distances2.0±0.6mm—Actuation force50±15gf—Bottom out force60±15gf
購入前
K620購入前のメモ。
ホットスワップともAmazonのレビューで書いてある。
そもそも、付属品で交換用のスイッチ5個があるわけだし、「手軽に交換できるよ~」ってアピールしてるのにできなかったらおかしいか。
Akkoのスイッチもいけるぽい。Amazonレビューで書かれていた。
白軸も興味持ったけど、35gと言う割にスプリングが強いやらで、言うほど軽くない的な意見有り。
アクチュエーションポイントも込みで考えたらOUTEMU銀軸がベストか(交換するなら)。
他に考えていたキーボード
たしかK620購入前のメモ。他のキーボード候補について等。
ここに挙げたメカニカル以外の、無線テンキーレスとかもいくつか購入したけど、文章を整えるのがしんどくなったので、気が向いたら追記するかも。
REDRAGONの銀軸
- 銀軸
- テンキーレス
- 日本語配列
- Windowsキーが左側にある
- 互換性のあるキーをフリマとかヤフオクでも買えそう。
- ホットスワップ対応。そうじゃないキーボードだとキー交換時にはんだ付けが必要。
赤軸のキーボードを後で銀軸にするかも?なんて思ってて、交換の手間を考えたら、2000円くらいの差であれば最初からこっちにした方が?
でも、まずK620を4300円くらいで買って満足ならそれでOKか。
やっぱり銀軸を試したいってなったら銀軸のスイッチ70個セットなりを購入すればいっか。交換作業がどの程度かかるのか分かんないけど…。
↑
後から思えば、せっかく順調に動作してる物のキースイッチをわざわざ片っ端から交換なんてしたくないな、と。壊すリスクも考えちゃう。
iCleverの赤軸
最終的に購入したE-YOOSOのと似た雰囲気で迷ったiCleverのメカニカルキーボード。ホットスワップじゃないかも等の理由で見送った。
iClever ゲーミングキーボード 赤軸 テンキーレス 日本語配列 有線 91キー メカニカルスイッチ LEDバックライト Windows XP/Vista / 7/8/10対応 G01
この動画で、高級機の赤軸とiClever赤軸を比較してる。
気持ち良さは高級なのに負けるけど、非常に軽いとのこと。軽いならOKでは。
【3999円】激安ゲーミングキーボードiCleverを使ってみたら〇〇だったw