ダイソーのワイヤレスマウス ツートーンタイプを買った。使ってみた感想、レビューみたいなものを簡単に書いておく。
目次
精度
お気に入りのサンワサプライのマウスと比べると「思い通りに動く感」がやや負けちゃうかなと感じた。ブルーLED方式と光学式(赤色LED)って違いもあるし、それも関係あるのかな。
利き手と逆でマウスを使う練習中なので、今のところ細かい違いは気にならない。でもやっぱり利き手でダイソーのマウスを使うと違いは分かる。
サンワサプライのもパソコンにさしたままにしておいて、利き手側で引き続き使う。繊細な操作が必要な状況では利き手で。
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解像度
CPI(DPI)は最高2400にできるので、今で使ってきた2500dpiのマウスとそう違和感無く使えるかなとと(買う前に)思っていた。実際はちょっと使い勝手が違うかな。
CPI/DIPが1000や1200までのマウスにはもう戻れないので、最低でも1600あるのが使ってみたかったのでちょうど良かった。
CPI切り替え時に本体の一部が光ったりはしないので、今がどの設定なのかはマウスを動かしながら確認する必要がある。
マウスホイール
ホイールの挙動が一番心配だったけど全然問題無かった。素直に動いてくれる。
過去の経験
過去に使ってきた他メーカーのマウスで、ホイールの挙動が怪しい個体に何度か当たった経験がある。
インターネットブラウザ等でホイールを回しながら縦にスクロール中、それまで進んでいた方向と逆に動いちゃうことがたまにあるマウスがあった。極端に言うと、三歩進んで二歩下がるみたいな。実際はそこまでじゃなく、数十回進んで一回逆に戻る感じ。それでも一度気になっちゃうと無理だった。
安心感
税抜き300円で買えるってのはもちろん、万が一、ハズレな個体を引いちゃったとしてもレシートを持ってダイソー店舗に行けば交換してくれる安心感があったので、とりあえず買って試してみようと思えた。ホイールのことだけじゃなくチャタリングとかに対する不安も減る。
感触と音
ホイールを回している時の感触はこりこりかゴリゴリって感じ。けっこう音はする方な気がする。自分は特に不快には思わないけど、気になる人はなるのかな。
今までのマウスと比べると、回すのに必要な力がちょっと上かも。人によっては重く感じるかも。
本体のサイズ
高さ
本体の高さが今まで使ってきたサンワサプライのとほぼ同じなので良かった。一番高い部分で3.5cmくらいかなと。高過ぎず低過ぎずでちょうどいい。
ダイソーのマウスの仕様を探しても高さのことを見つけられず少し不安だった。4cmを超えたりすると手首が疲れる可能性がありそうだったので。
奥行や幅
奥行や横幅は今までのとはだいぶ違い、コンパクトなタイプだと思う。
奥行が9.5cm、横幅が太いところで6.5cm、細いところで5cmちょい。定規で雑に計測したらこんな感じだった。
薄型も発売されていた
今回買ったツートーンタイプのとは別に、薄型で平べったいタイプのワイヤレスマウスも同時期に発売されていた。過去に買ったダイソーの有線マウスと同じ形に思える。薄くて平べったい。この形は自分の使い方には合わなかったのでツートーンの方を選んだ。
オートスリープ
10分間動かさずに放置していると自動でスリープモードに入るっぽい。本体裏面のセンサーの光が消える。
クリックすると復帰する。一度スリープ状態になってセンサーの光が消えた状態だと、机上で上下左右に動かすだけでは復帰はしない。クリックのみに反応する。
3分や5分でスリープに入ってくれる方が無駄が無くていいのでは?なんて思ったりもした。でもよくよく考えたら、ちょっと離席して戻った時にもクリックせずにすぐ使えるから便利でもあるのかなと。
パソコンがスリープした時の動作
パソコン本体をスリープ(スタンバイ)した時に連動してマウスもスリープになる機能は無いみたい。パソコンがスリープに入ってもセンサーは点滅したまま。
間違ってマウスを少しでも動かしちゃうとセンサーに反応してパソコンが起動・復帰しちゃう。10分待てば上でも書いたようにスリープには入るけど、10分って結構長いからその間につい動かして反応させちゃうことはありそう。
今までの有線マウスであれば、パソコンのスリープに連動してマウスのセンサーもすぐ消灯してスリープに入ってくれつつ、クリック操作だけには反応してパソコンの起動ができて便利だった。無線マウスと有線マウスの違いもあるから仕方ないのかな。
電源の管理の設定を変更
Windowsの設定変更でとりあえず妥協することにした。
デバイスマネージャーでマウスのプロパティ、電源の管理のとこで「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを解除。
本体裏のスイッチ
手間が増えるけど、マウス本体裏の電源スイッチをパソコンをスリープにする前にオフにしておくのも一つの手かな。
ただ、順番を間違って先にパソコンをスリープにしちゃってからマウスをオフにしようとするとパソコンが起動しちゃう。
スイッチのオンオフの手間も増えるしやっぱ面倒かな…。
サイドボタン
サイドボタンが無いごく一般的な3ボタンマウス。今まで当たり前にサイドボタンを使ってきたので、また前のマウスに戻りたくなるかもしれない。
キーボードのAltキーと矢印キー左右の組み合わせで、サイドボタンの進む/戻ると同じことができると知った。当分この操作も上手く使っていけたらなと。
その他のポイント
その他、ちょっとしたことについては以下に。
クリック感は普通にカチカチ。重いとか嫌な感じは全くない。ごく普通かなと。
ゴムっぽい素材を本体サイドに使ったりせず、全体がプラスチックな感じで良かった。
電池の持ちに関しては、まだ使い始めたばかりなので不明。
単4電池2個のうち、奥に入れた電池の取り外しが難しい。電池をセットする前に適当な紙片とかテープとかを電池の下に挟んでおく方が後々楽かも。電池を外す時にそれらで引っ張るというか。手前側の電池の取り外しはそんなに苦労しない。