SDカードやUSBメモリのベンチマーク速度の目安

SDカードやUSBメモリといったフラッシュメモリ類のベンチマーク速度の目安や見方について

USB3.0メモリの速度比較もしてみた
関連記事:USB3.0メモリの速度比較

今回の投稿は、SDカードやUSBメモリにOSをインストールしてみようって投稿から分けた
関連記事:SDカードやUSBメモリにインストールしたOSを仕事や勉強用に使い分ける

トランセンドのSDカード

この後に書く赤や青っていうのは、上の記事でも紹介したトランセンドの結構高速なSDカードのことで、赤はこのTS32GSDHC10U1

経験から書けたことは一部で、あとは推測や、レビューを書いてくれてる人のベンチマーク結果を見ながらの判断になっちゃう

とは言え、似たような価格帯の商品をいくら探しても、これらトランセンドのSDカードを上回る物はないように思えた (後日、サンディスクの高速なUSBメモリのことを知ったけど)

ベンチマークソフトでの測定結果が、これらのトランセンドのSDカード並みの、Sequential Readや512KB Read性能があったとしても、512KBのRandom Writeに着目すると10MB/s以下の物がほとんどだった

ベンチマークでの各項目の速度目安

Random4KBの速度

ベンチマークでのRandom Write 4KBが1MB/s前後あるフラッシュメモリであれば、Linuxをフルインストールしてもとりあえずそこそこ使えるんじゃないかと思ってる

それを裏付けてくれるような内容を雑誌でも発見した
関連記事:自作パソコン雑誌のWinPC2014年春号を買った

後日、普段使っているHDDのベンチマークテストをする機会があり、HDDのRandom Write 4KBが思っていたよりも遅く、0.5MB/s程度だった(購入直後は1MB/s以上あった)
関連記事:HDDやramdiskのベンチマーク結果 ramdiskの速度とPDFファイル

そのHDDの速度でも普段のパソコン作業で満足できてたってことは、別に1MB/s無いフラッシュメモリでもいいのだろうかと気が変わり始める

とは言っても、他のシーケンシャルや512Kの値も関係あるだろうし、その数字だけでも判断はできないか

それと、この後にも書いてるけど、Random Write 4KBが0.010MB/s以下しか出ないの物にフルインストールするのはさすがにやめておいた方がいいかなと

例えば、手持ちのあまり速くない8GBのUSBメモリの速度をCrystalDiskMarkで測定した結果が以下(製品名は書かないでおく…)
USBメモリのcrystaldiskmarkの結果

SequentialやRandom512KBの速度

Sequential ReadやSequential Writeに関しては、30~40MB/sも出れば正直充分じゃないかなと

512Kに関しても、20MB/sもあれば充分かも(ぶっちゃけ10MB/s程度でもいけそうな予感)

あくまで自分の経験と、自分の許容範囲の感覚
そこそこ快適に使えてた古いノートパソコンのHDDの速度がそれ以下だったので

もちろん、90や100MB/s出せる物があるのなら、それにこしたことはない

テストデータの設定値

これらは全部、ベンチマークのテストデータの設定が100MBでの話

SDカードやUSBメモリのレビューをしてる人の中には、1000MBの設定でやってる人もいるけど、とりあえず100MB設定でも良いかなと個人的には思ってる

CrystalDiskMarkの公式サイトでも以下のように書いているし

50MiB, 100MiB, 500MiB, 1GiB, 2GiB, 4GiB, 8GiB, 16GiB, 32GiB から選択してください。デフォルトは 1GiB です。

低速なディスク (USB メモリなど) の場合は、必要に応じて 100MiB などに変更してください。

※最新バージョンだと、単位の表記が違ったり、選べるテストサイズが増えている
参考:CrystalDiskMarkの使い方

QD=32の部分は気にしなくても良いってどっかで見た気がする(理屈はおぼえてないけど)

OSのフルインストール利用は避けた方が無難な製品

ワゴンセールで買ったような、安いUSBメモリやSDカードに、軽量タイプのLinuxをフルインストールして遊んで試したことが結構あるので、ストレージが足を引っ張るって環境をなんとなくは経験したつもり

Random Write 4KBが遅すぎる物

Random Write 4KB (QD=1)が、0.010MB/s以下になるようなUSBメモリでLinuxを使った時は何かとモタモタ引っかかって厳しかった

Live起動の環境での操作感とごっちゃにはしてない、はず

Live起動の方が、メモリを上手く使ってるおかげなのか快適な気が…CDやDVDじゃなくフラッシュメモリ利用の場合

LiveUSBの形で使う場合は、フラッシュメモリの速さは別に気にしなくても大丈夫な気がする

耐久性

この下に書いたけど、採用してるチップの違いによってかなり耐久性に違いがあるみたい

安いUSBメモリとかだと、耐久性は高いタイプではないはずなので、OSをフルインストールとなると酷使することになっちゃうかも

MLC採用かどうかによる書き換え回数の違い

赤の600倍速と青の300倍速(後継機は400倍速になってる)では、価格差も2倍位あるけど、速度差はそこまで無さそうだし、青い方でも充分かな、と思ってたけどやっぱり撤回

参考:TS32GSDHC10U1とTS32GSDU1との違い(TS32GSDHC10U1 [32GB] のクチコミ掲示板)
このスレッド最後の黒銀河さんの書き込みを読んでから、メーカーページで確認すると、たしかに600xのパッケージにしかMLCと明記されてなかったので、やっぱり赤いシールの600xを選んだ方が良さそうに思えてきた

速度だけでなく、チップが違います。600xはMLCを謳っているので書き換え可能回数は1万回程度は大丈夫でしょう。300x何も書いてないので、TLCか4bitMLCなので3000から5000回が限界です。値段差や速さの違いから考えてもその可能性大です。信頼性、耐久性から考えると600xが上です。

トランセンドの青いシール方の仕様が実際どうなのかは分からないけど、確実にMLCと分かってる赤い方を選んだ方が安心かなと

OSを入れて使うなら書き換え回数は多くなるだろうし、尚更耐久性はあった方が良いはず

※16GB版のTS16GSDHC10U1や、32GBのTS32GSDHC10U1のパッケージにもちゃんとMLCの表記があるのは確認した

関連

スポンサーリンク