シリコンパワーの安いUSBメモリを買った

シリコンパワーの安価なUSB2.0メモリ、SP008GBUF2M01V1Kを買った
ベンチマークソフトでの速度などを記録しておく

ベンチマーク

CrystalDiskMarkの新しいバージョンだと、測定項目が今までと違うっぽいので、2つのバージョンでベンチマーク

SP008GBUF2M01V1Kは、SSDやHDDじゃなくてUSB2.0メモリだし、自分のやることに意味があるのかよくわかってないけど…

テストサイズは100MB(100MiB)で、フォーマットはせず購入直後の状態で行った
テストデータはデフォルト(ランダム)で

後日、他のUSBメモリでもベンチーマークをとってみた
関連記事:USB3.0メモリの速度比較
関連記事:ベンチマーク シリコンパワーのUSB3.0メモリ
関連記事:ベンチマーク 古いUSBメモリの性能が意外に高い?

CrystalDiskMark 3.0.4での結果

まずは馴染みのある項目のCrystalDiskMark 3.0.4でベンチマーク

SP008GBUF2M01V1Kのベンチマーク結果
テストサイズ100MBでの結果

CrystalDiskMark 4.0.3aでの結果

SP008GBUF2M01V1Kのベンチマーク結果
今度はより新しいバージョンのCrystalDiskMark 4.0.3aで実行した結果

Q32T1とかって値が理解できてないけど、とりあえず記録として残しておく
後々もしかしたら役に立つかもだし

テストサイズは100MiBを選んだ
MiB(メビバイト)って単位を初めて知ったけど、これも100を選んどいて良いんだよね多分…

ベンチマークに関して設定などその他メモ

速度は遅い方?

結果の数値を見ると、SP008GBUF2M01V1Kの速度は平凡というかむしろ遅い方かもしれない
手持ちのSDカードで以前ベンチマークした時のデータと比べちゃうとそんな気がする

関連記事:SDカードのベンチマーク SDカードにUbuntuをインストール

でも予想の範囲内の速度でもある
特別速いことは期待してなかったのでいいかなと

小さいファイルをちょっとコピーする程度の用途を想定してたので

欲を言えば、ランダムライト4Kの結果が1桁上であって欲しいような
※これは勘違いしてたかもと後日気付く
関連記事:4Kではなくシーケンシャルが重要?

購入直後の状態

パソコンに挿してすぐ、Windowsのプロパティを見ると、空き領域が7.48GBとなっている

最初から入ってるシリコンパワー関連のファイルで400KB程が使用済みの状態だった

ファイルシステムはFAT32

テストサイズ

テストサイズ1000MBでもやろうと最初思ってたものの、半端無く時間がかかりそうなので断念した

CrystalDiskMark 3.0.4のシーケンシャルリード部分が終わってシーケンシャルライトに移る時点で30分位かかった

ファイルコピーの体感速度

普段やってるファイルコピー作業を何回かやった上で、また気付いたことがあったら追記するかも

Windowsのテキストファイル100個以上を、USBメモリ(SP008GBUF2M01V1K)にコピーする作業、こういう用途での体感速度はどうだったか

txtファイル群のコピー速度

以下の条件で実際にコピー作業してみた

  • 合計144個のファイル(目に見えてる範囲では全てtxtファイル)
  • プロパティで表示したサイズは、1.17MB(ディスク上のサイズだと1.48MB)となっている
  • 1個のフォルダに1まとめにしてて、そのフォルダ内に更に合計6個フォルダが存在

コピーの進捗状況を教えてくれるWindowsの表示(ダイアログ?)によると、平均して100KB/秒以上の速度は出てる模様
Windowsのファイルコピーダイアログの画像

ちゃんとストップウォッチで測ればよかったけど、終わるまで大体10秒かかるかかからないか程度だった

自分の手持ちのフラッシュメモリの中では優秀な方になるはずだから満足 (やっぱそうでもないかも…)

他のSDカードなど、遅い物でやると、今回と同じデータでも30秒かかる

外観の印象など

SP008GBUF2M01V1Kのパッケージ写真
SP008GBUF2M01V1Kのパッケージ写真

今回買った黒いUSBメモリはUltima II I-Seriesとのこと
そういや、色違いのSP008GBUF2M01V1Sもある

SP008GBUF2M01V1Kのパッケージ裏の写真
パッケージ裏側の写真

買う店の在庫や時期によって、パッケージが違うこともあるようで、今回買えたのはどうやら新しいデザインのパッケージみたい

時期によって、同じ機種でも性能が変わるってレビューも見かけることがあるような (それは今回のUSBメモリに限らず)

本体のデザインはシンプルで好き

USB端子と反対側のクリアパーツ部分が、点滅する際に結構眩しく感じる
アクセス時のみ点滅するはずなので、今回みたくベンチマークでもしなきゃそうそう気にはならないか

他に気になったUSBメモリ

「Ultima II I-SeriesのSP008GBUF2M01V1K」と形は似ているけど性能が違うUSB3.0の「Marvel M01 SP008GBUF3M01V1B」がある

※後日、USB3.0のSP016GBUF3M01V1Bも購入した
価格差がそんなに無ければ、今回のUltima II I-Seriesよりも、以下のUSBメモリを選んだ方が速くて良いと思った
関連記事:SP016GBUF3M01V1Bのベンチマークと速度

このUSB3.0メモリのシリーズには、もっと容量の多い64GBの「SP064GBUF3M01V1B」や、128GBの「SP128GBUF3M01V1B」もある

なんだかんだでいまだにUSB3.0が使える環境にないってのと、とにかく早いとこUSBメモリが1個欲しい状況だったので、SP008GBUF2M01V1Kをまず買うことにした

手持ちのUSB2.0メモリやSDカードのほとんどが10年近く昔の物になろうとしているし…最近のUSB2.0メモリはどんなもんかなって知りたくもあったし…たぶんそんなに変わらないだろうけど

たとえUSB2.0環境で使うことになって速度に制限がかかるとしても、USB3.0メモリの方がUSB2.0メモリよりは速度が出るっぽいので、最初から3.0のを選んでおいた方がいいかなとも思ったけど、とりあえず安さを優先にした

と言っても、USB3.0のでも2~300円位の差で買えるから、そこまで差はないといえば無い…

※パソコン本体が新しくなったり、USB増設ボードを買ったり、これを書いた時とはだいぶ環境が変わった (2016年2月4日)
関連記事:Core i3搭載の中古デスクトップパソコンをオークションで買っちゃった
関連記事:Over Fender R SD-PEU3R-2E2ILを取り付け

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