Over Fender R SD-PEU3R-2E2ILを取り付け

エアリアのUSB3.0拡張ボード、Over Fender R SD-PEU3R-2E2ILを購入、デスクトップパソコンに取り付けた
sd-peu3r-2e2ilのパッケージ写真
対応OSには、Windowsの、XP、vista、7、8、10、一通り書かれている

UASP対応だとは思っていなかったものの、Windows8、8.1、10に限り、UASP対応とのこと (詳しくは下の方に書いた)

SD-PEU3R-2E2ILをやっと買った

SD-PEU3R-2E2ILを買って、デスクトップパソコンに取り付けることは前から考えてはいた
関連記事:USB3.0を増設

そろそろ買おうか、いやまだいいや、って繰り返してるうちに、メインのパソコンも変わっちゃった
関連記事:Core i3搭載の中古デスクトップパソコンをオークションで買っちゃった

パソコンが変わった関係で、USB3.0どころか、パソコンケース前面のUSBポートが使えなくなっちゃったりなんだりで、やっぱりUSB3.0ボードを実際に増設することに決めた

取り付け前の確認

取り付ける前、というかSD-PEU3R-2E2ILを購入する前に、パソコン内、マザーボードの状況を一応確認しておく

SD-PEU3R-2E2ILの増設をしたデスクトップパソコンの内部の写真
SD-PEU3R-2E2ILの増設を実施したパソコン内部の全体的な写真
関連記事:NECのデスクトップパソコンMATEの分解

PCI Expressスロット

なにより、マザーボード上にPCI Expressスロットの空きが無いと、SD-PEU3R-2E2ILの取り付けができない

必要なのはPCI Express x1スロット
以下の写真で、青枠と青矢印で示した白いスロットがx1スロット
pci express x1スロットを示す写真
このパソコン(マザーボード)の場合だと、PCケース背面の、拡張スロットの位置でいうと上から3番目にあるx1スロットが利用できたことになる

もし、PCI Express x1の空きが無くても、PCI Express x16、PCI Express x8、PCI Express x4、これらのスロットがあれば、基本的にはx1の機器を使うことができる(実際に試したことはないけど)

SD-PEU3R-2E2ILの説明書にも、PCI Express x16に差して利用可能、と書いてあった

自分のデスクトップパソコンでは、PCI Express x16スロットや、もう1個のPCI Express x1スロットが省かれている模様(赤線で囲った部分)

黄色枠で示した、一番下の長いスロットは、ただのPCIスロット
PCI Expressとは互換性がないので、ここには接続できない

SATA電源

それと、SD-PEU3R-2E2ILの補助電源SATAコネクタに接続するための、SATA電源端子がパソコン内で余っていないと困る

sata電源ケーブルの端子の写真
電源ユニットから伸びてきてるSATA電源ケーブルの端子の写真
差し込み口がL字になっている端子

ケーブル・端子が不足してたり、上手く配線できなかったりしても、いざとなったら、分岐させたり、ペリフェラル4ピンを変換したり、なんとかできないこともない

こういう分岐ケーブルや変換ケーブルもある
AINEX シリアルATA用二股電源ケーブル [ 15cm ] S2-1501SAB
変換名人 SATA電源(15ピン) → ペリフェラル(大4ピン)変換ケーブル SP-IDEP

PCケースのUSB3.0対応

そもそも、PCケースにUSB3.0ポートが備わってないと、せっかく内部ピンヘッダが付いているこのボードをフルに活かしきれない

背面にUSB3.0ポートを増やすだけならできるけど、前面ではUSB3.0が使えないまま

USB2.0端子しかないPCケースなどでは、また別のパーツを用意する必要がある
関連記事:USB3.0を増設 ケース前面でもUSB3.0を使えるようにする

自分のPCケースはUSB3.0対応で、青い太いケーブルがケース内で今まで使われずにいたけど、ついに出番が来た

SD-PEU3R-2E2ILの取り付け

本体の写真

SD-PEU3R-2E2IL本体の写真
sd-peu3r-2e2il本体の写真
赤矢印で示した部分が補助電源のSATAコネクタ、青矢印で示したのがUSB3.0内部ピンヘッダー
sd-peu3r-2e2il本体を別アングルから撮った写真
別のアングルからも撮った

付属のロープロファイルブラケットの写真
ロープロファイル用のブラケットも付属していた
ネジ2つで付け替え可能

取り付けの手順

まずはパソコン本体の電源を切る
念のため電源ケーブルも抜いておき、放電のつもりで電源ボタンを1,2度押した

作業の邪魔になりそうな、CPU電源用コネクタなどは外してどけておいた

PCIスロットカバーを外す

PCI Express x1スロットにSD-PEU3R-2E2IL本体を差し込む

補助電源SATAコネクタにSATA電源をつなぐ

USB3.0内部ピンヘッダとPCケースからのケーブルを接続

以上の作業だけなので、取り付けはあっさり完了
sd-peu3r-2e2ilの取り付け完了後の写真
取り付け完了後の写真

説明書の手順だと、本体をスロットに差し込むのが先となっていたけど、実際にやってみると、ケーブル類は先に差しておいた方が取り付け作業がしやすかった

UASP対応

※Windows8.1パソコンなんだけど、色々あって、最終的には公式からダウンロードのドライバを利用するってことで落ち着いた

SD-PEU3R-2E2ILのレビューで、「付属のCDからドライバをインストールするよりも、公式サイトからダウンロードした方がよい」と、すすめられていたので、素直にその通りにするつもりだったけど、説明書をよく読んだら気が変わる

自分のパソコンはOSがWindows8.1なので、どうやら、取り付け後の特別な操作は必要無いみたい

この機種がUASP対応だということにもこの時点で気付いた

説明書によると、
■UASP(USB Attached SCSI Protocol)に関しまして
UASPを利用するにあたってはWindows10 / 8.1 / 8 のいずれかのOSをご利用の上、OS標準ドライバにて本製品をご利用ください。この状態でUASP対応のデバイスと接続して頂くとご利用頂けます。

とのことなので、やっぱりドライバを用意する必要は無い

ボードを組み込み後、パソコンの電源を入れて起動すると、OS標準ドライバが適用され、自動的に完了するとのことで、実際、パソコンを起動したら特に何もせずにUSBポートが利用できるようになった

※Windows7 / Vista / XPでは、付属のドライバCD、またはエアリア公式のドライバダウンロードページから、ドライバをインストールする必要あり

(2016年2月4日追記)
自動でインストールされたOS標準ドライバだと、USB3.0メモリは問題無く使えるものの、外付けアダプタを使ったHDDが上手く認識されないことがあった
上手く認識されない場合、Windowsのエクスプローラー(PC)を開いた時のドライブ一覧で、外付けHDDはドライブ文字だけが表示され、容量は表示されない、ドライブの中身も見ることができない
「ハードウェアの安全な取り外し」の操作をしようとしても反応がすごく悪く、数回操作して待たされてやっと取り外しOKのメッセージが出る
結局、公式サイトからダウンロードしたドライバで使うことにして、部分的にだけど一応解決した

(更に追記)
以前から使っていたUSB2.0ハブ(パソコン本体のUSBポートに接続中)を外してみたら、少しだけ状況が改善?した
パソコンにあれこれ差さないでなるべくシンプルにした方がやっぱりいいのかな
他に使ってるUSB機器といったら、無線マウスと有線キーボードと無線LANアダプタくらいなんだけど…拡張ボードのUSBポートに差したわけでもないし
※この後の追記にも書いたように、あくまで少し改善であって、一部のポートが外付けHDDでは使えなかった

SD-PEU3R-2E2ILが欲しくなった理由

パソコン前面でUSB3.0が使いたい

デスクトップパソコンが新しくなったものの、マザーボード上のUSB内部ピンヘッダがちょっと特殊な形状だったみたいで、PCケース前面からのUSB用ケーブルを接続することができなかった

なので、パソコン前面でUSB機器を使いたい時は、パソコン背面のUSBポートから、USB2.0の延長ケーブルとUSBハブを組み合わせてなんとかだましだましやってて不便な状況だった

USB3.0メモリの性能を発揮させたい時は、パソコン背面に挿す必要があったので、その点もなんとかしたかった

今回、SD-PEU3R-2E2ILを取り付けたパソコンは、以下の投稿のNECのデスクトップパソコン(の中身を引っ越したもの)
関連記事:NECのデスクトップパソコンMATEの分解
マザーボードなどの内部の、より詳しい写真も載せた

外付けUSB機器を気軽に接続

HDDやSSDを外付けにしてファイルをバックアップできるグッズをせっかく揃えたのに、バックアップをしようとするたびに、背面USBポートをやりくりしなければならず、気軽に作業できず面倒なのも気になってた

以下のような外付けUSB機器を使いたいと思った時に、なるべく手元に近い場所でサッと接続できた方が理想的
関連記事:2.5インチHDD/SSD用のケースやケーブル
関連記事:OWL-PCSPS3U3U2を買った

(2016年2月4日追記)
※拡張ボードと外付け機器の相性みたいなものなのか、PCケース前面の2つのポートのうち片方だけ、外付けでHDDをつないだ時に動作がどうも不安定になるような
USBメモリの場合はどのポートでも問題無く使えた

(2016年2月5日追記)
最終的に、OS標準ドライバではなくダウンロードしたものを利用する、USBハブは利用しない、ってことで一旦終わりにした
UASPについてはとりあえず妥協する
あくまで自分の環境での相性的な話なんだろうけど

  • 2.5インチ外付けHDDケースの方は、USBハブを外しさえすれば、ドライバがOS標準のものでも、公式ダウンロードのものでも、どちらを利用しても問題無く動作した
  • 3.5インチにも対応する外付けHDD変換アダプタの方は、ドライバがOS標準のものだと全然使えなくなった
    公式からダウンロードしたドライバを利用する場合は、PC前面2つのポートのうちの片側では使える (この点はUSBハブの有無に関わらず)

USBポートの数に余裕ができる

パソコン背面のUSB3.0ポートも2つ増えて余裕ができるので、その点でもUSB機器のやりくりが楽になって良いかなと

今使ってるパソコンは、背面USBポートが合計で4つで充分な気もしてたけど、無線LANアダプタが嵩張って隣接してるポートが使えなかったりで、意外にやりくりが大変だった (前面のポートが使えないってのが一番の原因だろうけど)

USB3.0メモリのベンチマーク

設置後ちゃんと動作するのを確認した上で、試しにUSB3.0メモリのベンチマーク

SD-PEU3R-2E2ILの内部ピンヘッダ経由のPCケース前面USB3.0ポートにUSB3.0メモリを接続して測定した

sp016gbuf3m01v1bのcrystaldiskmarkの結果
CrystalDiskMark 3.0.4での測定結果

デスクトップパソコン背面に元から付いてるUSB3.0ポートで測定した時の数値と遜色なくて安心した

ベンチマークに使ったのは、以前も計測したことのあるシリコンパワーのUSB3.0メモリ
関連記事:シリコンパワーのUSB3.0メモリを買った

他にもUSB3.0メモリ(USB3.1メモリ)を色々と買って、速度を比較してみた
関連記事:USB3.0メモリの速度比較

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