ThinkPad X200でChromeOS Flexが利用できた

ThinkPad X200にChromeOS Flexをインストールして無事に利用できた時のことを記録しておく。

インストール前の状況

家族が利用していたThinkPad X200。
タブレットに変形するタイプではなく普通のノートパソコン型。
CPUはたしかCore 2 duoのP8600かP8400。
SSDに換装済みではあるけどWindows10での利用は快適ではなくなってきてた。
ネットサーフィンと動画視聴がメイン。

Braveの拡張機能からリカバリメディア作成

まずはインストール用のUSBメモリを作成する。
作成作業はX200ではなく自分のデスクトップパソコンでやっちゃった。この方が速く済みそうだったので。

Chromebook リカバリ ユーティリティをGoogle Chromeの拡張機能から作成すると良いらしいのだけど、普段Chromeを利用していなくてわざわざブラウザをインストールもしたくなかった。
Braveの拡張機能からでも同じことができないかな?と期待して試したら無事にできた。

リカバリユーティリティを拡張機能に追加した後の起動の仕方が分からず困った。
拡張機能のオンオフの切り替えはできるのだけど「起動」の仕方がしばらく分からなかった。

braveブラウザで拡張機能を起動する場所を⇒マークで示す画像
Braveブラウザの画面右上の「拡張機能」のボタンを押し、さらに「Chromebook リカバリ ユーティリティ」の部分をポチッと押せば起動できた。

Chromebook のリカバリ メディアの作成 と画面表示がされる。
以降の作成作業は色んなサイトで解説されてるので省略。
8GBのUSBメモリを利用した。
関連記事:USB3.0メモリの速度比較
USBメモリの元々入っていたデータは消える。

USBメモリから起動

ノートパソコンにUSBメモリを挿入した状態で電源をオン。
F12を数回押し、ブートメディアの選択画面が表示されたらUSBメモリを選ぶ。
F2キーなどからのBIOS画面でブート順を入れ替えるよりも上記の方が手っ取り早くていいかなと思ってそうした。

インストール

ライブUSB起動で少しお試しした後、本格的にインストール(ノートパソコンのSSDに入っていたWindowsの時のデータは消える)。

キーボード、言語などの設定をしてからは完了するのを待って放置。
〇秒後にシャットダウンして再起動するからUSBメモリを抜いてね、的な表示が出ている間にUSBメモリを抜くのはなんとなく怖かったので、シャットダウンして画面が真っ暗になった瞬間に抜いた。

キーボードの言語

この後、メールアドレスの入力で少し困った。
Googleアカウントでログイン(ゲスト利用もできるから必須ではない)するためにメールアドレスを入力する際、アットマークが打てなかった。

日本語キーボードを選んでインストールを進めていたはずだけど、本格的に利用開始するまでは英語キーボード設定になってるみたい。
片っ端からキーを押して探して、数字の2の位置(シフト押しながらだっけ?)が@であることを発見。

快適に動作

google検索したり、アマゾンのサイトでいくつかページを開いたり、youtubeで動画再生したり。
家族のX200を普段触っていなかった自分でも、サクサク動いてそうと感じることができた。
快適になっているはず。

X200を最近触らなくなっていた家族がまた使うようになっているのが答えではあるか。

ページの移動などで待たされる感じが無い。
以前の状態で家族が利用しているところを見た時は、何かやって画面が切り替わるたびに少し待たされる感じがあった。


作業時のことを思い出しながら書いので少し間違ってる部分もあるかも。

前回の投稿から4年近く経ってる……。
今回はなんとなくメモしておきたくなった。