SATA接続のHDDやSSDをUSB接続に変換するアダプタ・ケーブル

3.5インチの内蔵HDDをUSB接続で外付けできるようにするSATA変換アダプタ・ケーブルもやっぱり欲しくなってきた

3.5インチHDDも接続したくなってきた

2.5インチのHDDやSSDだけに使えればいいかなと最初は思っていて、まずはそのタイプのケースを買った
関連記事:2.5インチHDD/SSD用のケースやケーブルについて

しかし、デスクトップパソコンの3.5インチ内蔵HDDを取り外して余ることになったら、そのHDDもたまにパソコンに外付けで接続して、データのバックアップに使いたくなってきた

USB3.0対応

せっかくUSB3.0使えるパソコンがメインになるんだし、この際USB3.0対応のアダプタにしとこうかな

USB2.0の物に比べてデータ転送は速いはずなので、コピー・クローン作業だったり、データをバックアップしたり、そういう時に作業時間が短縮できる

(2016年5月29日追記) USB3.0が使えるようになったので、色んなUSB3.0メモリ/USB3.1メモリでベンチマークをとって転送速度の比較をした
関連記事:USB3.0メモリの速度比較

どうしても速さを求めるのなら、PCケースを開いて、直接SATA接続でデータのやり取りをするって手もあるにはある

ただ、USB機器のように気軽につなげないので、作業のたびにシャットダウンするのは手間だったり、うっかり電源を切り忘れてパソコンを壊すリスクがあったり、そんなデメリットも思いつく

変換アダプタ・ケーブルの候補

USB3.0対応の製品とそうじゃないものでそこまで価格差も無い感じ
ざっとチェックして、候補は絞れてきた

この投稿の後、オウルテックのアダプタを買った

スライディング裸族 CSDRU3B6G

スライディング裸族は、接続がしやすく端子の負担が一番軽そうで評価も高めな印象

UASPモード対応とやらで、より高速に転送できるらしいけど、自分のパソコン環境がUASPに対応できるのかいまいち分かってない

とりあえずUSB3.0対応でさえあれば、充分速さに満足できないかな?

形状からいって、5.25インチのDVDドライブは入らない

余ってる内蔵DVDドライブを外付けで使ってみたいかもって欲が出てきたので、その点どうしようかと (優先すべきはそこじゃないんだし、そもそもめったに使わない機器まで考慮する必要があるのかっていう…)

UD-3000SA

GROOVYのUD-3000SAはどうかなと

価格も機能も似てる製品が他にもいくつかあったけど、UD-3000SAはケーブルの長さが1mと比較的長い

ケーブルが本体直付けになっておらず取り外しできるので収納しやすそうってのも良さげ

アダプタ本体とのUSB接続も、microとかminiではなく通常サイズのUSB端子でするってのも壊れにくそうでいいかも

※UASP対応とは仕様に書かれていないので非対応かな?USB3.0対応でさえあれば充分な気もするけど

OWL-PCSPS3U3U2

最終的にオウルテックのこれを買ったので、使ってみた感想などを書いた
関連記事:OWL-PCSPS3U3U2を買った

USB3.0対応で、UASP対応もしてる

一つ前のGROOVYのアダプタに書いたポイントと、ことごとく逆をいく感じで、USBケーブルの長さはやや短めの65cm、取り外しはできない本体直付け (ACアダプターのケーブルは取り外しできる)

よくよく考えれば、それならそれでいいかなと思える程度の違い

直付けだからといって、必ず壊れるものでもない
大事に使えばいいし、万が一壊れたら買い直せばいい、なんて思えるくらいの安い価格で買えちゃったし

UASP対応は別にしてなくても、USB3.0対応さえしてれば充分かなと最初は思ってたけど、変換アダプタ関係のレビューを色々チェックしてたら、なんだかんだ対応してる方が高速で良さそうに思えてきたのも決め手になった

このOWL-PCSPS3U3U2は評価・評判が良いみたいだし

やっぱりSATAで直接つなぐ?

と、ここまで来て別のことを考え始める (OWL-PCSPS3U3U2購入前)

気軽に3.5インチ内蔵HDDにもデータをコピーしたりする用途に変換アダプタを…なんて最初は思ってたけど、やっぱり今はお金を少しケチって、SATAケーブル1本で済ませようかな
直近で予定してるクローン作業なんかはそれで済ませる

後々気が変わったら、その時初めてUSB変換アダプタ・ケーブルでいいかな、なんて

使いやすいSATAケーブル

今のPC環境、手持ちのケーブルからいくと、取り回しの良いSATAケーブルを1本用意すればいいかな

SATA電源ケーブルは今の電源ユニットからのケーブルがそこそこ長いから、延長しなくていいかも

ラウンドタイプのSATAケーブルもあるのね
一般的なきし麺タイプのSATAケーブルよりかなり使いやすそう

丸いケーブルタイプで他にも、ノイズ対策に被覆がされた物もあったけど、上のシンプルなやつの方がより動かしやすいかなと

長さはやや長めの50cmで余裕を持たせる
たまにつなぎたくなるストレージがSSDとは限らないから、あんまり無茶な設置の仕方で作業はしたくない

メリット

SATA接続でのメリットを思いつくだけ

変換しない分、データの転送速度は一番速い

あれ、これしか思いつかない…
今回に関して言えば、USBに変換するケーブル・アダプタを買うより安く済ませられるってのはあるけど

デメリット

SATAケーブルとSATA電源ケーブルでの接続を選ぶ場合のデメリット

HDD/SSDをつないで作業したくなるたびに、パソコンの電源を切ったり電源ケーブル抜いたりする手間がある
それらをうっかり忘れて壊しちゃう心配もある

まさにこれらの点が、USB変換して気軽に外付けできる機器を使うメリットか

耐久性でもちょっと不安あるかな
しょっちゅういじる程じゃないにしても、パソコン内のケーブルを何度も抜き差しすることになるのは微妙かも

延長ケーブルの類をつかえば、ケーブル・端子の消耗は軽減できるだろうけど、その代わりPCケース内が狭くなるし

ってことでやっぱりGROOBYのUD-3000SAにしておこうかな?

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