バッファローの有線キーボードBSKBC02BKのレビュー

有線のキーボードを久々に試してみたくなり、バッファローのゲーミングキーボードBSKBC02BKを買ったのでレビュー

購入後の感想等を主に前半、買う前にチェックしたポイントを後半、って感じで書いておく

とても気持ち良く打てるキーボードだった
タイピングゲームをやってみてどうだったかも追記した

いくつかキーボードを使ってきて、またこのキーボードをメインで使うようになった。打ち心地が一番好きななのはやっぱこれかなと。同じタイプをまた買うとしたら、本体サイズが全く同じで使い心地が近そうなBSKBCG305BK(またはBSKBCG300BK)を選ぶ。(2019年2月)

と、書いてたけどBSKBUG500BKを後々買った。
関連記事:ここ数年で購入や検討をしたキーボード

使ってみた感想

まずは買ってすぐの感想から

外観で気付いたこと

BSKBC02BKのFキーの写真
Fキー周辺の写真

FとJキーにあるタッチタイピング用の突起が、今まで使ったことのあるキーボードよりも控えめで感触が分かりにくいかも

キーのど真ん中にポッチがある
そのうち慣れるかな

打鍵感

サクサク・スコスコって感じでたしかに軽く打てる
この打ち心地はたしかに良い
今まで体験したことが無い感じ

※高級なキーボードを使った経験は無い

最近まで使っていた無線キーボードは、比較的打鍵感が軽い方だと思っていたけど案外、キーを押し込むのに力を必要としてたんだなと気付いた

その無線キーボードと比べると、昔のメーカーパソコン付属のキーボードは更に力が必要だった印象

写真

購入前に気になってた箇所の写真を載せておく

ロゴ

BSKBC02BKのSAVIORのロゴ
矢印キーの上部分にある文字・ロゴ?が、製造時期によって違うっぽい

どっちでもいいっちゃいいけど、どちらかといえば「iBaffalo」よりは「SAVIOR」の方がいいかな、と買う前になんとなく思っていた

2015年2月にアマゾンで注文して届いたのは、「SAVIOR」のロゴの方だった

真横から

自分が普段使っているリストレストとくっ付けるとこんな感じ (横からの写真)
BSKBC02BKとリストレストを横から見た写真
リストレストの高さは約1.7cm
これならレストの高さを特に変える必要もなさそうかな

高さを調節したくなったら、下に敷く滑り止めシートの枚数を増やしてみる

リストレストについて詳しくは以下の投稿に
関連記事:リストレストを安く自作

モード切り替えボタン

キーボード右上のボタンはモード切り替え用だった
買う前に、公式の写真とかを見ても何のボタンなのか分かりづらかった
まず使うことも無さそうだけど…
BSKBC02BKのモード切り替えボタンとLED

基本的には眩しくない

上の写真で、数字の1の部分の光は落ち着いていて、眩しいとかってことは全く無い

ゲームモード等を利用する時だけ、Modeボタンの左にある青色LEDが点灯する

モード利用時は眩しいかも?

説明書によると、モードによって最大3つ点灯するみたい
それらの点灯時だけはやや眩しいかも

PS/2変換アダプタは使わず、USB接続のまま使っているので、試したのはGame Modeへの切り替えだけ

Game Modeでは一番左のLEDが1つ点灯する
青色LED1つでも意外と気になった

※画面に集中していれば別に問題無いかも

ケーブル

ケーブルが出ている場所はこんな感じでシンプル
ケーブルが出ている部分の写真

計測してみたら、本体左端から29.5cm前後の位置からケーブルが出ている

購入前

ここからは主に、購入前にチェックしたり考えたりしてたポイントを書いておく

今までのキーボードがちょっと疲れるかも

今までずっとお世話になっていたキーボードは、今回のBSKBC02BKと同程度の価格帯の、ここ数年では結構ベストセラーな無線キーボードで、もう2年位は使っている

慣れもあるかもしれないけど、基本的には軽めにカチャカチャと打てる

でも、たまに一部のキーがギチギチって押しにくく感じることがあったり、長めのタイピングをすると腕が疲れることもあったり(リストレストは使ってる)、今思えば、キーを押し込む最初の瞬間に少し力が必要かも?

商品名やメーカー名は出さない方が良い気がする…

※たまたまこのブログにたどり着いて、どこの商品かどうしても気になっちゃった方はフォームから連絡を下さればお伝えできます

疲れにくくなるのを期待

カタカタと長時間キーボードを打つ時間が最近増えてきたので、より軽く打てるキーボードにした方が疲れにくくならないかなと

軽く打てるって評価が多い

あっちこっちでレビューを眺めた感じ、打鍵感は軽いと評価する人が多かったので、その点は期待できそうだった
スコス​コ打てて軽い感触って​意見が圧​倒的に多かった印象

千数百円で少しでも作業の負担が減ったり効率良くなったりするのなら充分過ぎる

本気で疲れをなんとかしたいって状況なら、最初から東プレのリアルフォースシリーズにでもすればいいんだろうけど、そこまで切羽詰まってもいない

まず安いキーボードで試したい

まずはお試し程度の気持ちで、もし失敗しても後悔を最小限にできそうな、安めの価格帯の商品にしようと
※購入時の価格は1327円だった

いざ有線にしてみると、やっぱり無線の方が何かと快適だった、なんてこともあるかもしれないので

デザイン、ケーブルの位置等

BSKBC02BKは、ケーブルが中央よりやや右から出ている

左・右・真ん中の好きなとこからケーブルを出せるタイプがベストではあるけど、幸い自分の机環境にはこのキーボードのケーブル位置がピッタリだった

デザイン

あと、デザインがシンプルな感じで好きに思えた
丸みを帯びた部分が少なく、直線でほとんど構成されている印象

本体手前側のスペースキー付近に丸みがつけられていたりもせず、真っ直ぐなのも良い
リストレストをピッタリくっ付けて使える (丸みがあると、徐々にキーボードがずれないかが気になってしまう)

キー配列

変に凝った装飾や、特殊なボタンも無い
キーピッチも標準的な19mm
ほんとに標準のキー配列

キーを頑張って詰め込んだコンパクトな商品だと、Fnキーを押す手間が増えたりする

BSKBC02BKは標準的な配列なので、その心配も無い

※電源・スリープボタンくらいは便利だからあってもいいかな、なんて思ったけど、そうなると結局シンプルさが失われていくよね

Windowsキーとかショートカットを上手く組み合わせて使えば、パソコンの終了も実際そんなに手間はかからない

テンキーはある

個人的にはテンキー部分が無い方が、机の上がスッキリしていいかなと
同じ性能でテンキーレスモデルがあれば完璧だったけど、さすがに贅沢いっちゃいけないよね

かなり安いんだし、生産コストやらなんやら考えたら、いちいちモデル分けたりもできないよね、多分

(2016年1月30日)テンキーレスの良い感じのキーボードを見つけて買った
あくまで購入直後の感想だけど、打鍵感もBSKBC02BKに近い気がする
関連記事:テンキーレスキーボードTK-FCM084のレビュー

有線になること

別に、ゲーム目的で買うわけでもないんだけど、反応が良くなるならそれに越したことは無い
ほんの少しだけ変化を期待しちゃう

無線とのちょっとした差

無線キーボードだと実際微かに反応が遅れるってのはある
慣れれば気にならなくなるレベルであって、普段のパソコン作業には無線でも支障は無いけど

初めて有線から無線キーボードにした時にその差はすぐ感じた
Windowsキーでメニューを出す時の反応が違うことですぐ分かった(もちろん同じパソコン)

興味

今はサボっちゃってるけど、タイピング練習・ゲームをまたやりたくなった時に、無線との差は体感できるのかも興味ある
そんな簡単にゲームのスコアが伸びることも無いんだろうけど

※反応よりも、打鍵感の軽さの点が影響が出たりして?

同時押しについて気になった点

※タイピングゲームをやってみたら問題は感じなかった
この少し後に、ゲームの結果も追記した

レビュー関係を色んなとこで読んでると、一部キーが上手く認識されない事があるって意見をちらほら見かけ、購入決定直前にやや躊躇した

ゲームでよく使う左側エリアのキーだけを使うぶんには同時押しにかなり強い

しかし、文章を打つ等、右側エリアのキーも一緒に使う状況となると、意外に同時押し対応数に制限が出てくる、みたいな解釈を自分はした

基本の打ち方をしてるぶんには大丈夫そう

タイピング的に言うと、キーの打ち方の「最適化」をしてる人や、自己流の打ち方をしてる人は影響を受けそうな印象

自分はなるべく基本に忠実なタイピングの仕方をしてるつもりなので、大丈夫そうな気がする

使ってみたら大丈夫だった

あくまでまだ購入直後の判断だけど、大丈夫かなと

自分のタイピング速度が速くないからってのもあるのかな?
とにかく普段支障が無ければいいや

キーの1つ1つを離すのが遅いとか、よほど打ち方に癖がなければ問題無いってことかな?
自分と違って、もの凄く高速にタイプする人だったらまた影響ある可能性もあるのかな?

タイピングゲーム

届いて間もないうちに、タイピングゲーム・練習ソフトをやってみた

このサイトの腕試しレベルチェックは、会員登録していなくても挑戦できる
関連:腕試しレベルチェック – インターネットでタイピング練習 イータイピング e-typing ローマ字タイピング

タイピング関係の練習は数ヶ月はまともにやってない
文章を打つこと自体は日頃からちょいちょいやってる、その程度

イータイピング

久々にやったイータイピングの腕試しで、ミス10回以上込みでも340以上のスコアは出た
更に数回やったら360位はいけた

イータイピングの結果画像
翌日のイータイピングの結果

翌日、けっこう練習してみたら、390まではなんとか出せた
自分の過去最高はぎりぎり400程度

イータイピングの結果画像
翌々日のイータイピングの結果

翌々日は、過去最高を更新できちゃった (問題が良かったのも大きかったり…)
イータイピングのスコアって、テーマ次第な部分も大きいだろうし、これで喜んでいいのかはやや微妙な気も

でもまあ、練習不足状態からでもあっさり記録更新できたってことは、やっぱこのキーボードは使い易いんだなと

タイプウェル

タイプウェル国語Rもやってみたら、一発目でそこそこいいスコアが出てしまった
これの日付を見ると半年振りくらいかな
タイプウェル国語Rの記録画像
タイプウェル国語Rの記録

少し真面目に練習すれば、記録更新できそうな気がしてきた…
実際はそこまで甘くないだろうけど

そういや、有線と無線との違いは、タイピングゲームをやる上では特に感じなかったかな
ちょっと期待しててんだけど…

なんにしろ、打ってる感触は良いので、タイピング練習を再開したい気分になってきたかも

購入前の自分への一押し

どこのサイトのレビューを見ても高評価だったので、まず心配も無さそうではあった

キーの同時押し数についても、大半の人は特に支障無く使えてるはずなんだし

耐久性

耐久性がかなりあると謳っているのも安心感がある
バッファロー公式で約500万回いけるよ、ってアピールしている

とにかく普通なタイプ

同価格帯かそれ以下の値段で買えそうなメンブレンキーボードは、やや丸みを帯びた形状でリストレストが使いにくそうだったり、アイソレーションキーボードだったり、Fnキーが入った少し特殊な配列だったり、自分の求める条件を満たせる物はなかなか見つけられなかった

できるだけシンプルで「普通」なキーボードがいいとなると、やっぱこのBSKBC02BKしかないかな、ということでこの時は決めた

他のシンプルなキーボード

BSKBU12BK

本体の形や、キー配列って点ではこのキーボードも良さそうではある
厚みもそんなにない

でも、水で丸洗いできるってメリットを除いたら、やっぱりBSKBC02BKの方が魅力的なポイントが多いかなと

REALFORCE

REALFORCEシリーズを使えるのならそれがベストなんだろうけど、さすがにいきなり手は出せず…

ケーブル位置の自由度あるし
テンキーレスモデルなら机がすっきりするし
もちろん打鍵感・軽さは最高なんだろうし

いずれはこのシリーズのキーボードが欲しい

TK-FCM084

後々このキーボードも買った (投稿した)

シンプルで机の上がすっきりしたのはもちろん、キーの感触も良い感じだった

その後、この機種の無線版も発売されていた (2019年には更にその後継品が出ている)
関連記事:無線バージョン

まとめ

BSKBC02BKは買って良かったと言い切れる

今まで触ったことのある標準サイズのメンブレンキーボードの中では一番気持ち良くタイピングできる

タイピングゲームの記録も実際更新できちゃったんだし、思い込みではないはず

何か気付いた点があったら追記する

※そのうち、後継機?のBSKBC16BKやBSKBCG300BKやBSKBCG305BKに置き換わるのかも
この投稿をして3年以上経ってもBSKBC02BKFとしてアマゾンで売れ続けていることに驚いた

2015年8月発売のBSKBC16BKと中身は同じ気がする (2015年9月追記)

BSKBCG300BKやBSKBCG305BKは、BSKBC02BKとサイズも全く同じだし、同じ感覚で使えそう (2018年3月追記)

BSKBUG500BKも打鍵感はたぶん似ていて好きな方だとは思う。しかし、本体高さ等のサイズが少し大きくなったり、傾斜が付いた構造になっていたり、上記で挙げたモデルとは仕様が違う点がやや不安になる。USB・PS/2変換アダプターがBSKBUG500BKには付属しないこともあり、選ぶとしたらBSKBCG305BK/BSKBCG300BKを優先したくなる。PS/2への変換アダプターはパソコンのUSBポートが1個節約できるので何気に便利。

関連リンク