目が疲れないEIZOのモニター EV2336W-ZとEV2450

デスクトップパソコン用の液晶モニター探しを始めて、EIZOのEV2336W-Zにしようかと思いかけてた時のあれこれと、EV2450について(12月に追記)

目に優しいとの評判が良さそうなので興味を持った

※EIZOのFlexScanのさらに新しいモデルが出た
関連記事:EIZOのEV2451

EV2336W-Zに魅力を感じたポイント

以下のEV2336W-Zについて書いた内容は、後半に追記したEV2450にもほぼ共通しているはずで、接続に関する部分だけが違うかなと

そこそこいいお値段(自分基準)がするだけあって、色んな機能が充実してる感

公式サイトの説明を見てるだけでなんだか満足してくる

評判が良さそう

なによりかなり評判が良さそう (ネット情報のみだけど)

EV2336W-Zに変えてから目が疲れにくくなった、良かったって感想は結構見かけたし、まず大丈夫そうかなと
おすすめする声が多い

この製品に限らず、EIZOのモニタは良いってのは前から聞いたことあったし、実際に自分が使ったことある機種も結構良かった (上位モデルではなかったと思うけど)

目が疲れない輝度調整等

輝度を約3cd/m2までかなり落とせる

Paperモードってのでも充分かもしれないけど、もしそれでも満足できなかった時に助かりそうだし、できるだけ明るさを落とせるってのは重視したい

※この機種ならまず心配はなさそうだけど、どうしても輝度を落としきれずに満足できない場合、ソフト側で調整する方法もある
関連記事:目が疲れにくいようにモニタの明るさを設定

ちらつき

ちらつき抑制(あくまで輝度20%以上での話?)など、目に優しそうな機能が色々

画面の位置調整

稼動範囲がかなり広かったり、高さ調整がかなりできそう

パソコン作業をする際、目にためには、画面を見下ろすようにしてた方が良いらしいので、画面をなるべく低い位置に下げて使いたい

縦置き可能

今のところ23インチ型もあればデュアルディスプレイにする必要は無いと思いつつも、気が変わってやっぱり2画面にしたくなった時のこと考えると、縦回転(ピボット?)機能は欲しいかな

メインモニタは普通に横置きで、その隣で縦置きのサブとして使ったりもできる

保証期間

保障が5年間
期間中は修理にかかる送料も無料
代替品を送ってくれる

修理時に送料心配しなくていいってのはかなり大きい

保証はするけど送料は払ってねパターンだときつい

EV2336W-Zでちょっと気になってしまった点

明るさをかなり落とせるのが売りらしく、それが魅力の一つに感じてたんだけど、輝度20%位より暗くするとフリッカーフリーではなくなってしまうとかなんとか

輝度20%以上でDC調光、それ以下だとPWM調光
それらがどこまで自分に影響有るのか、良いのか悪いのかも正直よくわかんないけど気になる

なるべくなら暗くして使いたい派なので、この点はかなり気になってしまう

20%以下にまで輝度下げる必要は実際のとこ無いのかもしれないけど

やっぱり問題無さそう

結局、この点は大丈夫そうな事に気付いた

EIZO公式サイトで、EyeCare調光ってことで説明されてる

わざわざDC調光にPWM調光を混ぜてる理由が一応分かった

公式サイト:パソコン画面と疲れ目の最新事情 | EIZO株式会社

低輝度時にPWMにする理由は有った

たしかに、何の意味も無くデメリットが有りそうな事(PWM調光を混ぜる)するわけないよね

つまり、低輝度時ならPWMにして多少ちらついたとしても、明るさ自体が低ければ、ほぼ問題無いからやってるのね

そしてそのぶん低輝度でも色が良い感じに出るとかってメリットがあると

それでもやっぱり、DC調光一本にしてくれてた方が、買うとしたら安心できるような…
実際に見た事も無いのに、こんな事言ってもしょうがないか

自分が色関係あんまり気にしない人間だから、余計にそう思うんだろうけど

接続端子

あと、HDMI端子が無いってのも少しだけ気になった

DVI端子に変換できるケーブルやアダプタは存在するので問題無いっちゃないけど、この先考えると有った方が良いかなって思っちゃう

PLANEX HDMI-DVI変換ケーブル 2.0m PL-HDDV02 (1mタイプなど長さが違うのもある)
こういうケーブルやアダプタがあれば、DVIが無くてHDMIしかないパソコンでも多分使える

最近の新しめのノートパソコンやタブレットを接続する機会がもし有ったら、なんて考えると、抜き差しする事を考えてもHDMIの方が扱いやすい気がするし

EV2450

EV2336W-Zの後継機種?

同じEIZOの、後継機種らしきEV2450の存在を知った

EV2336W-Zのスペックとざっと比較してみたところ、おおむね変わってはいない感じ
2015年6月に、新モデルのEV2450-BKRとEV2450-GYRが発売 (型番末尾にRが付いた)
EV2450と性能は同じでほぼ違いは無く、HDMIケーブルが付属するようになっただけみたい

2016年11月に、より新しいモデルが発売されていた
可動範囲が広がったり、配置の自由度が高まったり、パワーアップしている
関連記事:EIZOのEV2451

HDMI端子

EV2336W-Zには無かったHDMI端子がEV2450には有る

変換アダプタやケーブルを介さずに接続できるのなら、やっぱそれが一番確実でいいかなと

D-Sub等、他の端子は変わらずに残ってる

最大輝度

最大輝度が250cd/m2に下がっている

モニタはなるべく暗くして使いたい自分に取っては全然悪いことではない

輝度MAX時の300cd/m2で利用するなんて、眩しくて現実的ではないと思うし、普通に使う分には結局変わらないかなと

目に優しい機能は変わっていない

超低輝度まで落とせたり、ちらつき対策だったり、目への優しさを重視した機能は特に変わっていない

大きく品質が変わってる心配はしなくても良さそう

サイズ関連

大きさはほぼ変わらず、フレームがスリムに

EV2450は23.8型なので、23型だったEV2336W-Zと比べて本体サイズが大きくなるのかと思いきや、違った

フレームがスリムになったおかげなのか、前モデルに比べて画面が大きくなったけど、逆に横幅は2mmちょっと小さくなってる

高さだけは0.1mm大きくなってる

この程度の差であれば、ほぼサイズは変わって無いと思ってもいいような

画素ピッチが大きくなっている

表示部分の面積が2336よりも広くなったおかげか、画素ピッチがアップしている
この数字がなるべく大きい方が文字が読みやすい

この事は、古いモニタから大きいモニタに初めて買い換えた時に実感した

画素ピッチの比較
  • EV2336W-Zは、0.2652mm×0.2652mm
  • EV2450は、0.2745mm×0.2745mm

(公式サイトのスペックより)

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