NECのデスクトップパソコンでリカバリー・バックアップ方法を色々試した

オークションで買った中古のNECデスクトップパソコン(Windows8)には、リカバリ領域はあるものの、その領域からリカバリディスクを作成する方法は無かった

リカバリ領域(リカバリパーティション)を失ってどうにもならなくなるかもしれないのが心配で、早いうちにリカバリーやバックアップ方法をいくつか試しておくことにした

リカバリディスクや領域の有無

リカバリ領域があるからディスクは簡単に作れるだろうと思い込んでいた…

以下、リカバリディスクが作れないと知ってからあれこれメモしたもの

今回中古で買ったような法人向けパソコンには再セットアップメディア作成ツールは無い模様

メーカーから再セットアップ用メディアを買うとなると、自分の買ったパソコンでは1万円以上するみたい

Windowsでのリカバリ・バックアップ関係

ってことで、Windowsの機能の「システム修復ディスクの作成」と「システムイメージの作成」をやっておこうかな

念のため、できあがったファイルをGoogleドライブにもバックアップしてみる?
1ファイル10GB制限らしいので、ファイルを分割するなりして

Windowsの機能で他にも、「回復ドライブの作成」ってのがあるみたい
USBメモリにリカバリ領域も含めていざという時のために保存して置けそう
参考:USB回復ドライブを作成する
参考:価格.com – 『回復ドライブについてその他』

SSDにしちゃう

あとは、SSDに現状を丸ごとクローンしちゃうのも確実な方法のうちの一つか

さっさとSSDに交換しちゃって、元々入ってたHDDを購入直後のままにしておけば、リカバリ領域も安心して残しておけるかな

試そうとした方法色々

実際に試そうとしてみたバックアップ・リカバリ関係の方法を順にメモしておく

※Windows8/8.1での話しなので、Windows7搭載機だと話が少し違ってくるかも

パーティションを確認

まず、買ってすぐのHDD内がどのようになってるのか確認

ディスクの管理からHDDのパーティションの状況を見てみると、合計4つに分かれてた
そのうち、回復パーティションが2つあった

※この後、バックアップソフトでパーティションを確認した時には、更に1個多かった

システムイメージの作成

システムイメージの作成をまず試そうとした

事前に調べた感じだと、パーティションの状態もそっくりそのままDVDとかに焼いて保存できそうで良いかなと思ってた

でも、「この作業でこれらのパーティションが保存されます」って表示されたパーティションが3つしかなく不安になった

回復パーティションが1つしか含まれてない(それとも、パーティション2つを1つとしてまとめて扱っている?)ってことで保留

購入直後のWindows8の状態で、「システムイメージの作成」に必要な容量は15GBってメッセージが表示された

回復ドライブの作成

リカバリパーティションも含めて、いざという時用に作っておける物みたい

容量8GB以上のUSBフラッシュドライブが必要だよと言われて断念

DVDに焼く方法もあるにはあるみたいなんだけどとりあえずやめとく

バックアップソフト

無料のバックアップ・クローンソフトで、パーティションの状態も含め丸ごとバックアップしておけるみたいなのでやってみることにした

EaseUS Todo Backup Free 8.9を使わせてもらった
参考:EaseUS Todo Backup – 窓の杜ライブラリ

ディスク/パーティションのバックアップを選択 (リカバリ領域も入れたいので)
Windowsのディスク管理ツールでは表示されなかったパーティションが1つ見つかり、実は全部で5個?あったと知る

バックアップ対象としてHDD全体を選ぶと、バックアップ先として必要な容量は28GB以上と表示された
バックアップ元のHDDが250GBだけど、さすがに空き領域は省いてくれるみたい
DVDが1枚4GBとして、7枚は覚悟しなきゃいけないのか、ってことで保留

バックアップとしては、あんまり意味無いけど、試しに同じHDD内にバックアップファイルを保存してみようとしたらだめだった
不明なパーティション(ドライブ文字の無いパーティション)2個でエラーが検出されたよ、云々
セクタバイセクタでやるならいけるけどどうする?って聞かれたけど、セクタバイセクタ方式だと、必要容量が200GB以上で無理無理
バックアップ専用に余ったHDDでもあればできるんだろうけど

※エラーが検出されたのは、HDD内にやろうとしたからこうなったのか、DVDに保存しようとしても同じことになったのか分からない (試せばよかった…)

外付けのHDDにバックアップしようとしても同様に、ドライブ文字が無いパーティションどうこうのメッセージが出てだめだった
そうなると、上で書いたように最初だめだった時、同じHDD内にバックアップ取ろうとしたことが原因ではなさそう
ドライブ文字が無いパーティションに名前をつけてあげればいいのだろうか
下手に名前付けたら、リカバリ領域が役割果たさなくなるんじゃないかと思えて怖い
やっぱり、1TBや2TBの大容量のHDDを1個持っておいた方がいいのかな(セクタバイセクタでバックアップしちゃう)

Windows8.1のインストール

他の方法でせめて1つは確実にバックアップできてから試したい方法だったけど、半ばヤケになってというか、たぶん大丈夫だろうと思い切ってWindows8.1にしちゃった

Windows8.1のISOファイル

Windows8.1のISOを利用してみた
参考:Windows 8.1 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード

(似たような「Windows 8.1 用のインストール メディアを作成する」もあって、違いがいまいち理解できなかったので、とりあえず上のISOファイルの方にした)

ひとまず、Windows8のディスクイメージ書き込みツールでISOファイルをDVDに焼いてインストールメディアを作った (今回はこのDVDは使わなかった)

これで作ったディスクさえあれば、実際のところ、他はいらなかったり?
まっさらな状態から、よく使うソフトとかアップデートの適用とかをあれこれやる手間はあるだろうけど

もしHDDやSSDが壊れたりしても、このディスク(今回はディスクじゃなくISOファイルをマウントして作業開始したけど)でインストールし直せるのなら、リカバリ領域を失うことをおそれなくてもいいかな?

オークションで購入直後のWindows8の状態には戻せなくなるだろうけど、Windows8.1を再インストールさえできればたいして支障もないような

プロダクトキーは聞かれない

インストール作業中にプロダクトキーを聞かれることもない、とのことで実際にそうだった

でも、念のためキーは調べて控えておいて、それが良かったと思える事があった (後述)

参考:インストールメディアが付属しないメーカー製PCにWindows8.1をクリーンインストールする | Anonymous CodeRedの日記 | スラド

さてここでプロダクトキーはどうするの?と思ったあなた。ノープロブレム。
プロダクトキーは必要ありません。
最近のWindows8(8.1)プリインストール機の場合、本体(BIOSその他)の中にプロダクトキー情報が埋め込まれており、OSインストール時及び最初にインターネット接続された時、その情報を参照して認証が行われます。
つまりユーザーはプロダクトキーを知る必要がないと言うことです。
実際のインストールではプロダクトキー入力画面はスキップされて表示すらしません。

インストール作業の流れ

ISOファイルをWindows8ならマウントできると聞いたので右クリックからやってみたら、DVDを開いたかのようにずらっと色んなファイルの一覧が出てきたので、その中からsetup.exeを選んで実行してみた

パソコン起動中にそのままインストール作業が始まるのは便利
Windows8.1のセットアップがすぐに始まった

個人設定やアプリ?などを8.1に引き継ぐかどうか聞かれたので、全部引き継ぐのを選んだ

いつもの自分なら、なるべくスッキリさせたくて「引き継がない」を選ぶところではあるけど、リカバリ領域(リカバリパーティション)のことを思い、念のため、8の状態がより確実に残せそうな選択肢にした

その後、インストールボタンを押したらインストール作業が始まった

放置してる間に勝手に再起動を何度か繰り返しつつ30分程かかった

HDDではなくSSD搭載機だったらもっと早く終わりそう (このパソコンには後々SSDを載せた)
関連記事:SSDに換装 Core i3搭載の中古デスクトップパソコンをオークションで買っちゃった

終盤、位置情報を送信するかどうかとかのプライバシー的な細かい設定のオンオフのチェック
そこから少し待って完了

正確には、インストールというより、Windows8から8.1へのアップデートだったのかな?

インストール作業完了後に認証

インストール画面の途中でプロダクトキーを聞かれることも本当に無かった
後でインターネットにつないで初めて認証が完了するっぽい

Windows8.1になってから、システムで確認したら、まだ認証が済んでない状態だった

ネットにつないでみて間もなく、勝手に認証は済んでいた

その他、作業完了後に確認したこと

なんとなく、ディスクの管理ツールからパーティションを確認したら、466MBの回復パーティションってのが1個増えてる…

Windowsで確認できるパーティションが、合計4つから5つに変わった (バックアップソフトからの確認だと6つなのかな?)

HDDの使用量は20GB程度でほぼ変わってない

WindowsUpdateで更新を確認したら200個近くあった…

学んだこと、まとめ

今回の作業の過程で知ったこと、気付いたこと、学んだこと

プロダクトキー関連

プロダクトキーとプロダクトIDは違うこと
重要なのはプロダクトキー

Windows8や8.1がプリインストールされてるパソコンでは、プロダクトキーがパソコン本体に内蔵されてるのが一般的ってこと (上のインストール作業直前のとこに詳しく)

内蔵されてる場所がHDD内になのか、マザーボードのとこかなのか、分かんないなと思ったけど、マザーボード・BIOSに記録されてるってことがいくつかのメーカーでは確認できた(NECのは今のとこ不明)

そもそも、HDDにキーを内蔵してたら、丸ごとクローンコピーできない環境でHDD・SSDの交換できなくなっちゃうか

プロダクトキーを調べるツールもある
参考:Tech TIPS:インストール済みのWindows OSのプロダクトキーを調べる – @IT
ここで紹介されてたツールは実際使えたので、取得したデータをテキストファイルとして保存しておいた

結果的に、プロダクトキーを念のため調べて保存しておいて正解だったかもしれない
Windows8.1になってから、ほぼ問題無くパソコンは使えていたものの、数日に一度あるかな程度の頻度で、Windowsのライセンス認証を求めるメッセージがたびたび出てた

気にせずそのままパソコンを使っていればそのうち通常の認証済みの表示に戻っているし、利用に特に支障はないものの、何度も繰り返されるしあまり気分の良いものではなかった

パソコン起動直後などで無線LAN接続が一瞬途切れているタイミングで発生することが多いように思えた

Windowsのライセンスが無いパソコンだと勘違いして認証を求めてくるっぽい

同じ症状がまた出た時に、事前に調べておいたプロダクトキーを試しに直接入力してみたら、それ以降は一切症状が出なくなった

USBメモリのファイルサイズ上限

USBメモリのファイルシステムによって、1ファイルあたりのサイズに上限があることに注意

買った直後の新パソコンをいきなりネットにつなぐのはなんとなく避けたかったので、今までのメインパソコンでダウンロードしたファイルをUSBメモリ経由で新パソコンに移動させて実行なんてことを考えていた

大きなファイルをUSBメモリにコピーしようとした際、USBメモリの容量に余裕はあるのに、「書き込めません」って警告が出て、何かと思ったら、1ファイルあたりのサイズ制限に引っかかってた

手持ちのUSBメモリのほとんどは、ファイルシステムがFAT32になっていた
そのせいで、1ファイルで4GB以上の大きさがあるファイルは書き込めなかった

ファイルシステムがNTFSになってるUSBメモリが1個だけあったのでなんとかなった

※USBメモリをフォーマットすればファイルシステムを変更することは可能だろうけど、中身も消えちゃうのでそれは今回避けたかった

Windows8の便利な機能

Windows8(8.1)は、ISOイメージのマウントができる
DVDドライブにディスクを突っ込んだのと同じように操作できるみたい
今回実際にマウントしたISO内のexeファイルからインストール作業ができた

Windows8(8.1)にはディスクイメージ書き込みツールがある
ライティングソフトを用意しなくてもISOファイルをDVDに焼けた
こっちの機能はWindows7にもあるみたい

まとめ

心配になってここまであれこれ調べることになるのなら、やっぱりWindowsのパッケージ版を別に買ってインストールするやり方の方が楽だったかもしれない…

でも、パソコンについて新たに色々と知ることができたっちゃできたし、よしとしよう

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