格安でパソコンを購入したい人向けに書いてみる
タダ同然で激安ってほどではないけど、5000円前後からせいぜい2万円以下で、そこそこの性能のWindowsデスクトップパソコンを準備する方法
中古パソコンの選び方の基準や、各パーツの性能の目安について
概要
中古デスクトップパソコンを5000円前後で購入して、1万円ちょっとのWindowsも用意してインストールする
もし、Windowsが不要で、無料のOSでも良ければ、必要なお金はとりあえずパソコン代だけ
この記事を書いてる自分がまさに、似たような形でパソコンを使っている
最新の激しいゲームで遊んだり、高度なソフトを使ったりはせず、ほぼインターネットでの利用だけだからなんとかなってる、ってのはあるけど、今のところ、youtubeみたいなサイトの動画を、1080pや720pの画質設定で見る事は普通にできてる
前提条件とか
このページに辿り着いて、自分もやってみようと思う人がいたとして、後悔はしてほしくないので、先に読んでおいて欲しいことを色々と書いておく
念のためと思ってあれこれ書いてるうちに、条件が多くなりすぎてしまった…
用途というか方針というか
パソコンを安く入手した上で、なるべく長持ちさせる事も少しは考えるって方針でいく
性能はどうでもいいから、とにかく安いパソコンをはやく手に入れたい人にとってはあまり向かない内容かなと
家族用に格安でパソコンを1台用意したいとか、遊びや実験用に1台増やしたいとか、そういう用途にはありかも
最近のパソコンを持っている人や、高性能なパソコンを必要としている人にとって、ここに書かかれてる内容はあんまり価値は無さそう
音が気になる人はお金がかかるかも
動作音が気になるタイプの人は、後々パーツを追加したり交換したり手を加えることになるかもしれないので、なにかとお金がかかる可能性があることも覚悟する必要が有る
関連記事:デスクトップパソコンを静音化
うるさくない機種に当たればその必要もなさそうではあるけど
あと、普段パソコンを使う環境が静かでもない場所なら、あんまり気にしなくていいかも
あくまでデスクトップで
ここではデスクトップパソコンがメインで、ノートパソコンについては考えていない
デスクトップと違ってノートだと、後々いじることが難しいってのが一つの理由
ただ、安く本体を買って、OSを後から入れるって使い方はノートでもできる
もし中古でノートパソコンを買うのなら、CPUがCeleronMやPentiumMのものだと、さすがにこの先快適に使うのは厳しいと思うので、せめてCore duoかCore 2 duo、が搭載されたものを選んだ方がいい(CPUについては下にも書いた)
ノートどころかタブレットみたいな携帯端末の利用が増えてきてるのに、デスクトップをすすめるのは時代に逆行してるような気もするけど、とりあえず一部の人にでも需要があれば…
パソコン本体以外について
ディスプレイやキーボード等の周辺機器については考慮していない
とにかく映ればなんでもいいのなら、ディスプレイは1000円程度でも買える
5000円前後で買えるパソコンは、性能は充分だとしても、OS(主にWindows)はもちろん、WordやExcelみたいなオフィスソフトが入っていない事が多い
無料のオフィスソフト
ま、まあ、今時はOffice OnlineやGoogle Docsもあって無料でも大体なんとかなるし…
他にもLibreOfficeとかOpenOfficeとか、互換性のあるソフトも色々あるし…よほど本格的に使う人でなければ、たいていはなんとかなるよね(たぶん)
CPU性能
そもそも、ここで言う、そこそこの性能とはどの程度なら良いのか
CPUだけで考えた場合、デスクトップPC向けの、Core 2 duoが搭載されてる機種が狙い目
と言うより、他に選択肢はほぼ無いかな
Pentium Dual-CoreのE5000番台以上であれば、Core 2 duoともそんなに性能は変わらなさそうだからOKかな
以下、CPU性能に関してあれこれ追記ばかりで読みにくくなってしまった
Core 2 duoの中でも新し目のを選ぶ
(2015年12月追記)
最近はSandy Bridge世代のCore i3 2100や2120あたりが良いかも
とにかく安さ重視なら、Core 2 Duoでも悪くはないとは思うけど、できれば上記のi3の方が無難かなと
(2016年1月追記)
Sandy Bridgeの次の世代のIvy BridgeのCore i3機をオークションで安く買えてしまった
Core 2 duoのE8400機から乗り換えたら、インターネット等の作業での体感はそれほど大きく変わらなかったけど、CPU使用率にはかなり余裕ができたので、動画再生等では明らかに違いを感じた
やっぱり今後中古で買うのなら、Core 2 duoより後の世代を選んだ方がいいのかなと
ただ、Sandy BridgeとIvy Bridgeでは大きく違いはないはずなので、安く手に入るのならSandy Bridgeでも十分かなと
関連記事:Core i3搭載の中古デスクトップパソコンをオークションで買っちゃった
Core 2 duoにも何世代かあるし、一括りにはできないけど、できればE8300とかE8400とかのE8000番台、7000番台以上が無難かと
今ならE8000番台が載った機種でも5000円以下で結構手に入るので、E4300とかを選ぶ必要はないかと
これを書いてる自分は、普段からE8400のパソコンを使って満足してる
そこそこの性能と言っても、10年位前からのパソコンをギリギリまで使い続けてるような人だと、特に快適に感じるかも
Core 2 duo以上のCPUが良いと書きたいところだけど、これより新しいCore i3とかi5のCPUが載ったものだと、さすがに5000円程度では出回ってない(2014年7月現在)ので、Core 2 duoにほぼ限定する書き方をした
CPUについて補足
長くなってしまったので、CPU性能の目安になるベンチマークスコアに関して、別の投稿に分割、最近の安いノートパソコンに搭載されてるCPUについても少し書いた
関連記事:中古パソコンのCPUの性能の目安
(2015年7月に追記)
ここのところ、E8400機でインターネット中に、やや力不足を感じることが多くなってきた(原因を見つけたので解決)
今からもし中古機を買うなら、多少高くなっちゃうけど、Sandy Bridge世代のCore i3 2100とか、それ以降の物にした方がいいかも (2100搭載機であれば、10000円前後で売られてるのは確認できた)
とは言っても、インターネットブラウザでタブを4個や5個連続で開くようなことさえしなければ、Core 2 Duoでもやっぱりなんとかなりそうではある
力不足を感じると書いたパソコンは、ストレージがSSDじゃなくHDDで、OSはWindowsVistaなので、そこらへんを変えればまだまだいけそうな気もする
関連記事:SanDiskのSSDを中古ノートパソコンに入れた
関連記事:WindowsVistaパソコンにSSD
関連記事:Sandy Bridge搭載の中古デスクトップの落札を目論む
中古のi5機をオークションで落札しようとした時に考えたことやチェックしたポイントなど
(さらに追記)
力不足と書いたけど、原因はセキュリティソフトのリアルタイム監視機能との相性が悪かっただけみたいなので、ソフトを変えたら解決した
中古パソコンの選び方
もちろん価格が安いものから見ていくとして、さっき書いたようなCPUも条件にして探すのが基本
メモリ
1GBじゃギリギリになることが多くてさすがに厳しいので、メモリが2GB以上搭載されている物を選ぶ
余ってるDDR2メモリを他から持ってきて使えそうな場合は気にしなくてもいい
ただし、スロットの数や最大搭載量には注意する
機種名で検索すればたいていは公式サイトが見つかって、詳しい仕様を知ることができる
今回の例に出てくるようなパソコンは、たいていはDDR2メモリが載る世代のはず
OSを別途購入
OS無し(Windowsが入ってないって意味)の中古パソコンから主に選ぶことになる
たまに、WindowsXP搭載の物が見つかるかもしれないけど、XPが入ってたとしてもそのまま使っちゃうのはだめ
XP搭載の安いのを買って、そこに他のOSを上書きするのならOK
なんにしろ、WindowsかLinuxを新規インストールする
利用可能なWindowsが最初から入ってるパターンに比べると、トータルでお金はかかってしまうけど、パソコン本体とは別にOSを購入する方針でいく
パッケージ版Windows8.1
今ならWindows8.1にする
なんだかんだで動作は軽いし
以下のパッケージ版であれば、32bitと64bitの両方のディスクが入っているし、DSP版を選ぶより良いかと (32bitと64bitのどっちにするか迷ってもやり直しできるはず)
※念のため、インストール予定のパソコンのCPUが8.1に対応してるか確認はする
Microsoft Windows 8.1 最新版 [Windows 8.1 Update 適用済みパッケージ]
インストールして使っていたパソコンが万が一故障しちゃってどうにもならなくなった場合、安い中古パソコンを探してきて、そっちにまたインストール
そうやって再利用できる
使えるWindowsが入ってる場合
Windows7が最初からインストールしてある中古機も1万円前後であるといえばある
たしかMARプログラムって言うので販売されてる
そのパソコンを買えばすぐ普通に使えるけど、あまりお勧めできないかなと
ライセンスが紐付いてる
Windowsが最初から載せてあるってことで5千円位高くなってる (それは当然なんだけど)
でも、そうやってプリインストールされてるWindowsのライセンスは、そのパソコン(たぶんマザーボード)に紐付けられてるので、マザーボードが壊れたりして修理が難しい状態になると、ライセンスごと使えなくなっちゃって困ってしまう
※そういう故障に関してまで、保証・修理してくれる中古ショップがあるのかは自分は知らない
HDDが壊れる程度なら、HDDやSSDを新しく用意してリカバリすれば大丈夫だけど、一応中古なので、他の部分も壊れるリスクが新品よりは高いかなって心配は少しあるし
本当に安かったら買うのもありかも
上では否定的に書いちゃったけど、Windows7以降がプリインストールされていて、CPUの性能も充分で、5000円以下、なんて商品がもし売られていたら、思い切って買うのもありかも
もちろん上に書いたようなデメリットは覚悟した上でだけど、壊れる時は何を買っても壊れるし、壊れなきゃそれでずっと使えるわけだし
Linuxでいいならそれもあり
Windowsを利用しない選択肢もある
Linuxを使えば、5000円前後のパソコン本体分だけの出費で済む
※インストール作業用に、DVDを焼いたりUSBメモリを用意したりする必要はある
種類はたくさんあるけど、例えば、Lubuntuとか、Linux Mint(MATEやXfce)、がいいかな
ネットやメールだけで済むって人にはこれでもいいかも
メジャーでよく聞くLinuxディストリビューションはUbuntuだろうけど、今回用意する環境でサクサク快適に使えるかって言うと、やや微妙かも
いくらでもインストールはやり直せるから、まずはこれでもいっか
自分で調べて色々できる人じゃないと、何かあった時ちょっと困る可能性はある
WindowsXP終了に伴って、Linuxへの移行を勧める書籍も結構出てるし、そういうのが1冊あればまあなんとかなるかも
メリット
そもそも本当にやる価値はあるのかどうか、もっとよく考えてみる
まず単純に安いとして
カスタマイズやパーツの使い回しがしやすい
バックパネルが使いまわしの利く位置・形状であれば、騒音等の不満点が出てきた時に対処しやすい (バックパネルについてはこの後にも書く)
金額的に、内部をいじることへの抵抗が少ない、はず
万が一失敗しても、ガチで新品をいじって壊すより、心のダメージも小さいだろうし…パソコンを分解した事がない人の良いきっかけ、練習になるかも
あれもこれもいじりたくなるっていう泥沼にはまる可能性もあるけど
OSの使い回しが利く
これはどっちかと言うと、OSを単品で買っておくことのメリットな気もするけど
Windowsを別途購入して用意しておけば使い回しが利く
後々、中古パソコン2台目を買っちゃって、そっちにWindowsを入れ直すこともできる
1台目にはLinuxを入れなおしてまた使える
サポート期限が続く限りは使いまわせる(プリインストール版の場合はもちろん違う)ので、Windows8.1なら少なくとも2023年までは使い続けられる
中古機が物理的に壊れてどうにもならなくなった時にも、上記したのと同様に対策が取れる
デメリット
あれ、デメリットの方がたくさん目に付くような……
在庫状況によって、条件を満たす機種が常に手に入るかは分からないし、なにかと運次第な部分もある
音が気になるかも
音がうるさいと気になる人や、パソコンを利用している環境が静かな人が、はずれを引いちゃった時に、音が気になって困る可能性有り
対処方法が無いわけじゃないけど、費用は余分にかかってしまう
関連記事:デスクトップパソコンを静音化
静音性に関して、事前に機種の評判を調査しておけば、多少はリスクを減らせるかも
マザーボードの仕様とか
最近のマザーボードと違い、中古で買ったメーカー製パソコンの場合、後からCPUクーラーやCPUファンの交換をしても、思いどおりにPWMコントロールでファンを回せないかも (仮にマザーボード側が4pinだとしても)
BIOSの設定にも、ファンの回転数調整の項目がない場合もあるかも
そのようにファンの回転数が調整できなくて困ったら、風12(KAZE-JYUNI)の500回転モデルを使うのもあり
風12ファンについては、静音カテゴリや、他のデスクトップパソコン関連の記事でも触れた
実際、上記ファンを利用することで、音が気にならない状態にしたデスクトップパソコンをメイン機として使っている (パソコンは机の下に設置)
関連記事:CPUクーラー風魔の取り付け、レビュー
端子類
USB3.0やHDMIといった、最近の端子が付いてない事が多い
条件に合う機種を中古で買うとしたら、だいたい5年以上前の物を選ぶことになるので、USB3.0とかの新しめの機能が使えないのがほとんど
パーツで増設
でも、方法が無いわけじゃなく、USB3.0増設ボードや、フロントパネルに端子を増設するパーツを用意すれば、なんとかなるっちゃなる
フロントパネルでUSB3.0が使いたい場合は、内部ピン付きの増設ボードを選ぶ
HDMI端子も、3000円程度のビデオカードを増設すれば使えるようになるはず
関連記事:USB3.0を増設
購入後の心配
中古パソコンを利用するので、多少は壊れるリスクが高くなってるかも
中古市場に放出される以前に、どんな持ち主にどんな使われ方をしていたか、それによって大分違いそう
自分は5回程、中古パソコン(デスクトップもノートも)を購入して使った経験があるけど、それらは全く問題無く使えた
今使っているパソコンもそう
これはもう運次第としか言えないような…新品で買ってもだめな時はだめだし、なんて割り切る
もちろん中古の方が多少リスクは高くなっちゃうんだろうけど
保証やサポートには期待しない
新品で買うのと違って、メーカーのサポートはまず受けられない (初期不良対応くらいはさすがにあるだろうけど)
中古パソコンショップの中には、長期保証やサポートをアピールしてる店もあるかもしれないけど、規約をよく確認すると条件が厳しかったり、保証対象が限られたパーツだったり、そんなイメージ
初期不良対応だけはしっかりしてくれて安ければ、後は期待しないつもりがいいかなと
何かあったら自分で調べて解決する
補足
注意点
付属品や注意書きのチェック
商品説明をしっかりチェックしておかないと、電源ケーブルが付属してなかったりする
ケーブル程度ならリサイクルショップで調達するなり、知り合いにお願いするなりでなんとでもなるだろうけど
他にも、起動しませんとか、異音がします、とかって注意書きがある商品は避けた方が無難かなと (こういうのはジャンクって部類になるのかと)
リカバリディスクやリカバリ領域の有無もチェックした方がいいかも
関連記事:NECのデスクトップパソコンでリカバリー・バックアップ方法を色々試した
内蔵ドライブ
OS無しやXP入りのパソコンを購入後に、Windowsをインストールするつもりなら、DVDドライブが内蔵されていた方がいい
よく確認しないとCD-ROMだったりするので注意
内蔵がだめでも一応、外付けのドライブからでも大抵はインストールはできるはず
配線
後からPCケースを大型の物に交換した場合、各種ケーブルの長さが足りなくなる可能性はある
特にスリムだったりコンパクトだったりなパソコンだと、配線が結構ギリギリにされてることもあるので、いざ手を加えようとした際に、長めのSATAケーブルや、HDD電源の延長ケーブルを別途用意することになるかも
関連記事:HDD/SSD用ケーブル EQUIUMのHDDの取り外し方
CPUの交換は考えない
将来的に、最新のCPUに交換しちゃおうなんて考えてはいけない
無理なので(今回例に上げたようなパソコンではできないって意味)
Core 2 duoの頃のCPU同士で交換できたとして、性能アップが期待できるのはせいぜいCore 2 Quad
発売当時のカタログを見ると、同シリーズの上位モデルにCore 2 Quadが搭載されてることはたまにある
だからと言って、交換できるとは期待しない方がいいと思う
外見がそっくりの上位機種でも、マザーボードの仕様が違うせいで、CPUを入れ替えても動作しない可能性もある
熱対策の面で不安があるかもしれない
動かせたとしても無理がかかって、部品の寿命が縮むかも
本当にやばかったら停止するだろうし、さすがに火を噴くなんてことはないだろうけど
てかパソコンがまた買えちゃうような(中古で)
バックパネル
絶対ではないけれど、できればバックパネルやマザーボードの形状・配置が一般的な機種の方が、後々何かと助かるはず
一般的なタイプのマザーボードの方が、ケースを交換したり手を加えやすくなる
PCケースの交換ができれば、電源やCPUクーラーといったパーツの交換が容易になる
充分にケースが大きかったりで交換の必要がない場合でも、電源だけ変えたりできるのは良い
パソコンの後ろから写真を撮ってみた
赤がバックパネル、青が拡張スロット(カバー)、黄が電源
赤い部分はあくまでマザーボードの一部であって、PCケースにははまっているだけ
拡張スロットのカバーが1つ欠けてるのは気にしない
このパソコンだと、電源が一番下にあってバックパネルが左上にきてる
赤青黄で示した部分が、こういう位置関係ならとりあえず大丈夫かなと
黄色の電源部分が、赤の上にきてることもあるけどそれも大丈夫
上の写真の機種は東芝のEQUIUMシリーズで、何度も分解した経験がある
関連記事:EQUIUMの分解
同様に手を加えられそうな機種
例えば、Compaq dx7500 SFF、これもほぼ同じタイプの形状だからOKなはず
他にも、NECのPC-MY29RAZR8やPC-MJ33AAZR6も多分同じタイプ、そして性能も充分かな
※NECのデスクトップパソコンでケースの引っ越しをしようとしたら、できるにはできたけど厳しい点がいくつかあった (2015年12月)
一般的な形状に見えても、手を加えにくい機種もあるのがよく分かった
関連記事:NECのデスクトップパソコンMATEの分解
一見特殊なようだけど、大丈夫っぽい機種
(パソコンを縦置きした状態で見て)電源の位置の上下が違ったり、向きが上下逆だったりで、パッと見が特殊なこともある
でも実は一般的なのと同様に、いじれそうな物もある (確証はないけど)
そんな感じの機種をいくつか探してみた
これらの機種を実際に触ったことは無いので、いけそうかなってのはあくまで推測
※機種名がほぼ同じでも、SFFとかってサイズ違いだと一応注意した方が良さそう
- DELL Vostro 230 MT
電源が上にある
他のスリムタイプとかになると配置が変わっちゃうかも - ThinkCentre A70 Small
これも電源が上
バックパネルがちゃんと取り外しできるのか、パッと見だと不安 - HP dx7500 MT
一般的なのとは向きが逆っぽいけどいけそうな感じ
一見大丈夫そうでも、より慎重にいくのなら、マザーボード上のCPUスロットやメモリスロットの配置も一般的かどうかチェックする
画像検索なりを使って可能な限り安心材料を探す
色んな機種をチェックしているうちに、これは大丈夫って形がだんだん分かってくるはず
よくチェックする中古パソコンショップ
特定のネット通販ショップをちょいちょいチェックしている
他にもいくつかあるけど、よく見るのは例えばこういうパソコンショップ
ショップ・インバース – ヤフオク!
途中のCPUのところにもだいぶ追記したけど、Sandy Bridge世代以降のCore i3やi5搭載で、Windows7やWindows8(8.1)がインストール済みの物を1万円台前半で買うのも最近ならアリかもしれない(2016年1月追記)
液晶モニタが付属しないパソコン本体のみで売られているものをチェックすることが多い
まとめ
長々と書いてみたものの、後から追加でお金がかかる可能性がかなり高いような……
まさに自分が似たようなことを経験してるし
ここまで書いたのにあれだけど、人にはあまりおすすめできない方法な気がしてきた
方法ってほどのものでも無いかなと
要は、そこそこの性能の中古パソコンを安く買える店・手段を知っていればいいだけかな
CPU性能の目安について書いた部分が、ごく少数でもいいから人の役に立つことがあれば良いかな (このブログに人が来るかも分からないけど)
たまに、凄い値段設定で売られている中古パソコンを見ると、おおぅ…ってなる
Windowsはプリインストールよりも別に用意する方がいいと散々書いたくせに、自分が今メインで使っているパソコンは、vistaがインストール済みの6000円位の物だったと思い出した…
OS無しで同じ値段でも性能には納得して買ったと思うし、OSはおまけみたいなもんだったし、まあ…
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